魚沼の宝

肩書は何でしょう、

衿野未矢さん。

編集者、作家、マラソンランナー

はたまた!魚沼の伝道師!

主宰している’うおぬまつながるランチ会’は、

数えて18回目となりました。

せっかく魚沼に住んでいるんだから、

そして、広いようでいて実はとても狭い地域なんだから、

たくさんの魚沼人とつながりを持ちたい。

そんな思いがずっとありました。

さて、

新潟県央地区ではパワーランチ会という、簡単に言えば

‘お昼を食べながら行う参加自由の異業種交流会’があります。

最近は’朝活’とか’夜活’がブームになっていますが、

このランチ会は’昼活’。

それに一度参加させていただいたのがもう2年前のことです。

こういうことを魚沼地域でもやりたい!と思い立ち、

それを会の時に口にしたら、県央のランチ会のメンバーから、

‘じゃ、星さんがやったらいいんじゃないですか?’と

びっくりする提案をいただきました。

そんなこと考えたことがなかったから。

それを

宝巌堂でもお世話になっているアロマトリートメントのティートリーさんに相談したら、

意気投合!あれよあれよというまに、

魚沼版のパワーランチ’うおぬまつながるランチ会’がスタートしたのです。

参加者同士が楽しくランチを食べながらの情報交換を行う場づくりが

このランチ会の目的。

ゆるゆるとしたつながりが、ゆるゆるながらもご縁を固くつなぎ、

18回の開催もできたこと、すごく嬉しい気持ちです。

さて、この会のメンバーに

衿野未矢さんがいます。

結婚して、魚沼人となって早数年。

魚沼の外からお嫁さんに来た彼女は、

魚沼の良さが、魚沼人よりもよくわかる。

だからこそ、

ここ、もっとああすればいいのに!

こうすればもっとよくなるのに、

あれ、もったいない、もっと広めたい!

色々な思いがあふれます。

そんな衿野さんがこのたび書いた魚沼の宝、

‘石川雲蝶の作品を巡る探訪ルートガイド’を

今日頂戴しました。

DSC01802.JPGDSC01803.JPG魚沼に住んでいれば、

石川雲蝶はいつでも見れる彫刻家、という印象がある。

でも、実はすごい人だったのだ。

衿野さん曰く、

‘初詣に出かけた神社で雲蝶の作品を鑑賞する。

芸術に浸りたくなったら開山堂に足を向ける。

そんなぜいたくを味わえる魚沼の暮らしは

毎日が芸術祭なのである。’

でも

魚沼人はそうは思わない。

それが、日常だから。

そして、

この日常にこそ、

きっとすごいお宝があるのに。

観光に少しでも、いや観光に全く、携わっていなくても

控えめな魚沼人も、

自分の日常が実は宝だということ、

ちょっとだけ自信持ってもいいのかもね。

ところで、

私もそういえば、魚沼に嫁に来た元’都会人’だった。

もう25年も前。

すっかり魚沼人になったのです。だからこそ、

ここらで、魚沼をもっと客観的に見て、

魚沼を盛り上げたい、と

改めて思いました。

コシヒカリだけじゃない、

日本酒だけじゃない、

野菜も美味しいし、

郷土料理も美味しいし、

なにより、

人がいい。温かい。

魚沼にこらっしゃい。

あれ、この方言合ってるかしら?

まぁ、間違ったらご愛嬌ー!

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