地元紙新潟日報に月に一度折り込まれる小冊子があります。
毎月、私も楽しみにしています。
知らなかった新潟の情報が満載で、
読みごたえがあるんです。
今日、新聞に折り込まれてきた2014年9月号のテーマは
‘にいがた発酵パラダイス’
伝統の発酵食、個性の発酵食、
発酵文化の楽園を行く!’
発酵という時間のかかることは
実はとんと縁がない。というか、気短で待てない。
お話をいただいたときも、
発酵はだめです!なんて言ってたくらいです。
そしたら、漬物も発酵食なんですね。
私の作るのはばあばから教えてもらった浅漬けが主なので、
なんとなく発酵という気長な語感には合わない気がしていたけど、
浅漬けもまた発酵なり。
ということで、取材をして頂きました。
外伝!漬物の宿
ですって。うわー、このタイトル、超プレッシャー!
季節もまさに茄子漬けの真っ盛り。
美味しい画像を載せていただきました。
宝巌堂のあの提灯もバッチリ写っていてちょっとにやけたよ。
2日間過ごす、茄子漬け。
天然冷蔵庫だから、冷え過ぎずちょうどいい塩梅なんです。
これがなかったら、私も美味く漬けられないと思う。
昨日はちょうどなくなってしまい、
また深雪ナスを仕入れに行ってきました。
一樽分漬けて、2?3日後から食べられます。
食べる人数と漬かる日を計算して(まぁ、そうたいそうなことじゃないけど)
明日またもう一樽を仕込みます。
まだまだあっちぇから、茄子漬けが食べたい気分。
食べたくなくなったら、それはもう秋の訪れです。