そうだ!湯治に行こう!魚沼へ!




いつもさまざまな情報をくださる、

魚沼市雇用創出推進協議会さん。

今日は、

うおぬま未来講座の人材育成セミナーでした。

このたびのテーマは

‘ヒトを元気に!うおぬまを元気にする構想

森林里山活用コンシェルジュ養成講座’

なるものでした。

名前は難しいですが、

第一部は、

あの有名な温泉教授である松田忠徳さんの講演。

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二部は、全員が私の知っている人がパネラーを務める、

パネルディスカッションでした。

そしてなんとか、二部を拝聴してきました!

 

うおぬまは

いい温泉、いい食材、いい景色、いいヒト

全てが揃っているはずなのに、

なぜか元気がない。

元気を出すためにどうしたらいいか。

いつも言ってることだけれど、

人を元気にするんじゃない、自分がまず元気になることが一番。

これはパネラーの自在館さんも言ってらした。

 

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大湯温泉村上屋旅館の女将さんは、

温泉の持つ底力にもっと目を向けたい、

そしてこの温泉を次世代につなげるのが

今は私の使命と感じる、とのお話。

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奥只見ネイチャーガイドの星野正昭さんは、

今現在のガイドの現状から、

尾瀬への玄関口である魚沼に泊まる人を

もっとガイドしたい、と、

ガイド皆さんの願いもご披露されました。

ぐるっと見て、宿泊は湯沢だったり月岡温泉だったりすることが

多々あるのだそうです。

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さて、

松田先生に話が振られました。

 

多くの温泉地を見てこられた先生の、

さまざまな問題解決のための結論は、

?自分自身のために、身銭を切ってやるという覚悟が大事。

 補助金はどは当てにしない、

?成功のイメージがわく、結果が出そうなものを選ぶ。

 

 誰もがうなづいてました。

 

私、実は、お話を伺いながら、

松田先生の資料を読み、

持っていた宝巌堂のパンフレットの中身を読み、

実は

秘かにガッツポーズをしちゃったんです。

 

だって、

今まで何度となくあるじと激論を交わしながら

いつもたどり着く結論と同じだったからです。

 

その結論とは、先生の言葉を借りれば、

この地域には温泉も食材も人もすべてそろっているのだから、

滞在型の宿泊が合っている、ということ。

そして、

これからは「病気を治す」から、「健康な人を増やす」という、

予防の医学へ。

それには温泉を有効活用する。

それにより、地方は活性化し、雇用が拡大する。

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まさに栃尾又温泉でしょ!

 

宝巌堂がパンフレットにはさんでいるのがこちら↓

 

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私たちは、

今以上に栃尾又の温泉の存在やその価値を

もっと理解しなくてはいけないよね。

いつもあるものは、いつもあるのが当たり前だから、

その大事さを忘れてしまう。

 

それに気が付かせてくれるのが

お客さまの言葉。

その言葉から、

‘自分リセットしませんか?’

が生まれたんです。

 

出かけよう、温泉に。

出かけると決めたときから湯治が始まっている。

(って表現したのはあるじだったけど。)

 

何もしないために湯治に。

本を読むために湯治に。

眠るために湯治に。

美味しいものを食べるために湯治に。

この季節には、

雪を見るために湯治に。

 

そのために宿がある。

その滞在が満足いくものにするために、

地域はがんばる。

だって、

普段の生活に旅人が入り込む、

これこそが地域の活性化(松田先生談)だから。

 

 

さて、

これからまた新しいマップの構想を練りますよー。

第三弾は、エステマッププランの予定!

 

 

決めた?旅の予定。

そうだ、湯治に行こう!

 

 

 

 

 栃尾又温泉 宝巌堂

https://www.ho-gan-do.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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