栽培の山菜

少し前までは、栽培の山菜に全く興味のなかった私です。

だって、時期になれば、嫌というほど山菜が芽を出し、顔を出し、

これでもかというほど、食べられますからね。

なにも、まだその時期ではないのに、

栽培物でもないでしょー、と思っていました。

 

でも、せっかく地元の農家の人が

少しでも早く春の香りを届けようと努力しているのに、

食べもせずに文句?を言うのはちょっとひどいよね、私も。

 

そこで、早々と湯之谷農協の地場野菜コーナーに出ていた、

ウルイを食べてみたら、案外いける!

そりゃ、自然のうるいにかなうものはないけれど、

これはこれで、春を感じられる、

そして、これから芽を出すウルイに対する期待も、

待ち遠しさも高まる・・

そんなふうに感じられました。

 

さて、

ウドも出てるけど、これはどうなんだろう。

栽培だけあって真っ白です。

でも、今だから、私はウドというのは緑の山ウドだと思っていますが、

都会人の頃は、真っ白なものだと思っていました。

それを生のまま、短冊に切って、まぐろと一緒の酢味噌和えが

好きだったんだもの。

だから、こっちに来て驚いたのは、この緑の色と灰汁の強さ。

そして、調理方法。 え?ゆでるの??生じゃないの?

酢味噌和えじゃないの??

ウドの胡麻味噌和えなんて、食べたことなかったよ??!

 

だから、実はこの白い栽培ウドはなんだかとても懐かしい香りがして、

すごく美味しかったです。

 

このウドもウルイも地場産。

特にウドは、昨年まではスーパーでも秋田や群馬産しか見かけなかったのですが

今年は見つけました!しかも魚沼堀之内産!地元?!

 

そして、この情報をどこで見つけたのかというと、

あのTwitterなんです!今流行の’つぶやき’サイト。

ここで栽培者の方と交流ができ、買える場所を聞いたり、

栽培ウドに対する思いを感じたり、

そして本業(?)の百合を仕入れたいという希望も伝えたり、

なんだかとても世界が広がった感じです。

こういう出会いもあるんだなぁ。

 

しばらくは、魚沼の栽培の山菜が楽しめますよ。

 

ちなみに、今現在の地場物の山菜は

フキノトウだけ??。

 

早く春が来ないかなぁ。

 

 

2 Comments

  1. 若女将

    こんばんは!
    アマドコロも栽培があるのですか!
    栽培の技術もどんどん変化、進化しているのですね。

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