物を選ぶということ

最近人気のあるお部屋は参の拾伍番です。

同じ小上がりタイプの拾番、弐拾番と比べると

ちょっと狭いので、お二人さま専用のお部屋です。

タイプ的にはあまり差のないこの3つの部屋ですが、

どういうわけか拾伍番が一番人気。

たぶん、HPの部屋の説明が一因なのかもしれません。

’とにかく落ち着くお部屋です’

このひと言の説明が効いてるのかな。

さて、どうでしょう。

 

 

参の拾伍番にでーんと置いてあるソファは大のお気に入り。

食事処と暖炉室のテーブルを作ってくださった’カギロイ’の製品です。

座り心地も高さもちょうどよく、ソファ本体のかなりどっしりとした重みは

落ち着きのある拾伍番にぴったり!と、選んだ私の自画自賛!

枕元にある杉材の照明もカギロイ製です。

 

ここで買いたいものは盛りだくさんです。

今アウトレットセール中なんです!行きたい!!でも行けないっっ!!!

みなさん、代わりに行って、掘り出し物を見っけて来てね!

 

 

さて、改築以来、いろいろと備品や家具などを選んできました。

有名なメーカーのものから、古道具から、昭和や北欧のアンティークから、

みんなバラバラなところからの持ち寄りみたいですが、

やっぱり自分たちの基本的な趣味、好みは

どの分野においても変わらないみたいです。

みんな時代も素材も全く違うのに、全体を通してみてみると

結構まとまっているものです。

 

これらの選択した品々はみな職人さんたちが丹精こめた作品に違いありません。

それを最大限に生かせるかどうかは、

今度は選んだ私たちのセンスにかかっている。

素適なものを生かすも殺すも、結局は自分の責任ということですね。

 

センスってどうやって磨くのかな。

 

 

 

 

 

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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です

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