ふと思いました。
あと1ヶ月もすれば、宝巌堂の改築記念日がやってくる!!
2004年4月26日。ということは4年目に突入ということ。
娘が中学に入る年でした。
半年間の休業中、あるじは村の教育委員などという大それた役目をしていたおかげで
夫婦揃って娘の節目の日に出席できたのでした。
小学校の卒業式には、教育委員からのお祝いの言葉も述べさせていただいて、
今思うと、親にとってはとてもありがたい経験でした。
あれから4年。あっという間です。
たった4年しか経っていないのに、最近は今の状況に慣れすぎている自分をふと感じます。
’現状維持’みたいな気持ちがどこかにある気がするのです。
なんというか、すべての事柄に対して、’これでよし’みたいな・・・。
これって守りにはいってるということでしょ!?
それじゃいかんでしょ!!
まだまだ改造の余地はかなりの部分にあるのです。
お土産処の品揃え、器の使い方、部屋のしつらえ、大事な照明、
各室のソファ、クッション、テレビもそろそろ買い替え時か?
アメニティの温泉に行く時の籠バックもまだ決まらない。
守りに入るのはどういう時かというと、
そう、一年で一番ゆとりのあるこの時期なのです。
別な言い方をすれば、ヒマなこの時期に。
とにかく、じっとしてしまう。思考が停まってしまう。
でも今日ネットで某お宿のご主人のブログを読んでいて、反省しきり。
あんなに流行っているお宿のご主人でさえ、
いつも先のことを考えている。
どうしたら、居心地よい空間が作れるか、
どんなふうな気持ちのいい部屋着をつくろうか、
どんなお料理の提供の仕方がこれからはいいのか、
いや流行っているからこそ、思考が停まらないのですね。
次から次へと疑問、アイデアがわいてくるのです。
そして変化していく。いや、進化だな。
春も近い。
私もそろそろ冬眠から抜け出さねば。
春からの献立はどんなふうにお出ししよう。
「仕事は忙しい人に頼め」とも言いますね・・・。
そうそう、そうですよね。
今日の夕食のあるじとの会話はまさにこの話題となりました。
こんばんは。
う、耳が痛い…。
頑張りま?す。
うおぬま屋店長さま
この話題に皆さんからの反応が思いがけずあり、
元気を頂きました。
がんばりましょ??!