糀のチカラ、納豆のチカラ。

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

今晩もまた、

美味しいお話。

 

数年前から、

糀納豆を作っています。

作っているというよりも

材料を全部混ぜるんですけどね。

 

きっかけは、その当時話題になっていた、

塩こうじブームです。

このとき話題になった、糀の本に、

糀納豆の作り方が出ていたのです。

 

作ってみたら、これがとても美味しい!

当時は、朝ごはんのこれ!と言う一品がなかったのですが

今やあるじの玉子焼きと、この糀納豆が

欠かせないものとなりました。

出会いに感謝だな。

 

新潟は、糀文化の地域。

甘酒も酒粕で作るのではなく、糀で仕込みます。

自然の甘さがいいんですよね。

塩こうじも、

その昔、ばあばが作っていた’ねせこうじ’が、

それにあたるのではないかと最近思いだしています。

ばあばには確かめようもないのですが。

材料は炊き立てご飯と塩と糀だった気がする。。。

これって塩こうじとほとんど同じ?ですよね。

炊き立てご飯が入るか入らないかの違いかな?

 

宝巌堂の糀納豆は

地元のとっても美味しい納豆屋さん、’大力納豆’の、

小出っ子という大粒の納豆を使っています。

生糀は、地元のキンペイ糀屋さんのもの。

酒は緑川酒造の清酒、

醤油は山崎醸造の丸大豆しょうゆ。

素材が命ですから、地元のいいモノで作ります。

出来上がったら、3,4日置いてからの方が実は馴染んで美味しいです。

これが1ヶ月保存が効くのですが、時間がたつほど甘くなる。

糀のチカラなんですよね。

 

さて、そんな糀について、

昨日の新潟日報に興味深い記事が載っていました。

 

なんとストレス軽減効果があることがわかったとのこと!

 

私たち、実は毎日糀納豆食べております。

だから、ストレスに強いのか!!!?

 

てか、ストレス、あるのか?

この忘れっぽい私に。。。

(烈火のごとく怒って、そのあと忘れるという。。。

案外繊細なんですけどねぇ~)

 

やる気出たー!