脱プラスチック、脱リネンへ

あっちぇわよ~~、いきなりあっちぇくなりました。

いったいどうなってるの?

新潟はそこら中で全国一を更新してるみたいです。

 

ぬる湯は気持ちい。。。

 

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

 

脱プラスチックと同様に、

今悩んでいるのが、

’脱リネン’です。

 

その昔は、

 

バスタオルをご用意する’、というのが

私たちの大きな目標でした。

使い捨て歯ブラシを、もう少し品質のいいものにして、

長くこれを使っていただこうと、名入りにしたこともありました。

浴用タオルも持ち帰っていただけるように

これもまた名入りでした。

巾着袋をオリジナルで作ったこともあったなぁ。

あれから30年。

時代はすごい速さで変化していますね。

 

使い捨ての浴用タオルを廃止にして、

リネンにしました。交換自由、みたいな感じ。(この時は浴用タオルは書いてない)

 

そのきっかけは、

ある日のこと、

 

’タオルが濡れたので新しいのをください’、というお申し出があり、

!え!??

濡れたら、乾かす・・・よね。。。。。????

という出来事があったこと。

 

当時は、日帰り温泉ブームもあり、

大きな宿に行くと、大浴場に山のようにタオルが積まれていましたね。

それこそ、湯水のように使ってよかったわけです。

ちょっとでも濡れたら、ポイってな感じでね。

だから、そういうお申し出があったんですよね。

とてもわかる。

 

ようやく

念願のリネン化にしたのですが、

今また、これでよかったのか?と、

ふと、立ち止まっています。

 

濡れたら、捨てる、

ではなく、

濡れたら、乾かす。

 

ちゃんと乾かせるように、

そのための道具を整えること、

これが一番ではないのかなぁ、と、

今、この方向に考えが進んでいます。

 

脱プラとはちょっと違っていても、

大量のタオルを洗濯するには、

大量の水や洗剤が使われている。

ストイックな私では全くありませんが、

気になることはちょっとでもいい方向に変えていきたいなぁ。

 

タオルは

絞りやすく、乾きやすいもの。

日本製で、吸水性がいいもの。

使い勝手のいいサイズ、というのもまた重要ポイントです。

 

バスタオルは無理としても、

オリジナルタオルをお客様に購入していただき、

それをいつも持ってきていただいて~、

そしたらポイントがつく、とか~、

妄想が止まらないわ~~。

´マイタオルポイントってのはどう?’と友人。

それ、いいネーミングね、いただくわ!

 

先日、

あるブログを見て、宝巌堂に泊まろうと思った、

というお客様からのご予約がありました。

そのブログ、私たちも見てみました。

 

こんな一言がありました。

 

’洗面周りのアメニティがゼロ、

というのがちょっとアンバランス(注:たぶん価格とでしょうね)なようにも思えましたが、

それがこの宿の個性なんでしょうね。’

 

日付を見てみたら、2016年。6年前のことでした。

結局、スタンスは変わってないんだな、って思った。

 

はい、そうなんですよ、

これが宝巌堂でした。

 

また決まったらご報告しますねー!

 

いつもありがとうございます。