おからのじっくり煮

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

久々におからを煮ています。

 

立場とうふさんのおから。

おからサラダや、おから煮や、

ラパンさんはクッキーも作っています。

安心安全なおからは、ひっぱりだこね!

 

宝巌堂のおからはとにかくじっくりと煮ます。

なんと1時間。

その昔、料理本にそう書いてあったの。

その当時はおからを煮ることもなかったので、

そういうものか―と、素直に言うことを聞いて。

素直って大事だわ、おかげさまで美味しい!

 

 

材料はたっぷり入っていますよ。

人参、れんこん、さつまいも、油揚げ、さつま揚げ、干しシイタケ。

これが定番ですが、

たまにごぼうも入れたりする。

おからが少ないんじゃ?と思うくらい具材のほうが多い。

 

まずは材料をごま油で材料を炒め、

油が回ってから、おからを投入。

しっかりと炒めます。

多少焦げ付いてもあんまり気にしなーぃ!

 

そこにシイタケの戻し汁と出汁をたっぷりと注ぐ。

こんなに?大丈夫か?と思うくらい水分が。。。。。

シチューじゃないか?

 

調味料は、

砂糖と醤油(薄口と濃い口半々くらい)だけです。

ほとんど味はないので、結構しっかり目に味が付くのが大事です。

ところが、

実は今日はちょっと濃かった。。。。。

ご飯のお供にはちょうど良いです。

 

最初はたぽたぽの出汁が

20分すると、こんな感じで、

さらに20分煮て、

さらにさらに20分煮ると、

大変、焦がさないように、ここからは気を付けて!

 

煮あがったら、

桜エビを入れて、ちょっと炒めて混ぜる。

仕上げはネギです。

これも端っこでちょっと炒めてから混ぜます。

 

1時間煮ると、

滑らかで、おいしいおから煮になるんですよ。

 

おから煮は冷めてからじゃないと

味がよくわからないんです。

だから、ちょっと薄味で。

足りなかったら、冷めてから味見して、また更に煮るといいですよ。

 

ちなみにおから200gくらいに対して、

油揚げ1枚、さつま揚げ2枚、人参5cm、レンコン、サツマイモは結構多め。

干しシイタケは大きいの2枚。

もっと多くても全然いいです。

そして、砂糖、しょうゆはそれぞれ大さじ3杯くらいです。

今日は4杯も入れたので、ちょっと濃かったわ。

でも、美味し!!!

 

ぜひやってみてねー!