こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
3月3日はひな祭り。
ここ魚沼では4月3日まで飾っています。
忘れちゃいけない、今年もこのおひな様もお出ましです。
娘が保育所の時に作った牛乳瓶と紙粘土でできたおひなさま。
なんともかわいらしくて、ずっと保存してある。
3月3日はちらし寿司を作ります。
今年は柔らかすぎて、ちょっと失敗だったぁ~~。
こんなこと初めてで、若干落ち込みましたよ。
でも、あるじが、
’こんなもんじゃない、いつもこうだよ’って。
なんか、ちょっと、ありがたいな、って思いました。
ばあばにも持っていきました。
桜餅とそして、はっさくも一緒に。
’お前さんもよくやるねぇ’って
今年も褒められちゃった。
ばあば仕様の柔らかめだからよかったね。
4月3日過ぎると、
今度はお赤飯を炊いてお片付けです。
宝巌堂では、酢飯というものをあまりしなかったようです。
そもそも、魚沼では酢飯という文化が根付いていなかったのかな。
関東では当たり前のように、おひな様にはちらし寿司でしたが、
その昔、ばあばは、お赤飯だよ、と言っていました。
それなのにかたくなに、酢飯を作ってた嫁っ!
だから、
出すときはちらし寿司、
そしてしまうときはお赤飯と決めています。
どちらの風習もいいとこどり。
美味しいものどりです。
今年も1か月間、
たくさんのお客様から愛でていただけますように。