’ようこそ上質な里山へ、魚沼へ’

お話を頂いたのは

3月の中頃でした。

 

お隣の南魚沼市の商工観光課の方から電話がありました。

内容は、というと、

このたび’雪国御宿名鑑’というものを南魚沼市で

発行することになったので、

宝巌堂さんを掲載してもよいでしょうか?

というお伺いでした。

 

え?南魚沼市?魚沼市じゃなくて?

それは、とってもありがたいことですが、

あのぉ、宝巌堂は魚沼市ですけどいいんですか?

そちらは南でしょう?そのパンフレットに?

 

という私の答え、

今考えてみると、

あぁぁぁ、ちっちゃいわ、自分!

 

日頃から

同じ’魚沼’と付くふたつの市は

口には出さなくても、

南(現在の南魚沼市)が、

北(現在の魚沼市)がと、

多分、地元人は

少なからず何かと心にあるんだよな。

実際私がそうですから。

 

南魚沼の人たちの行動力をうらやましがり、

南にはなんでかっこいいお店や美味しいところが

たくさんあるんだろう、って、

なんだかないものねだりをしている。

 

そんな中、いただいたこのたびのお話。

 

反省しきりでした。

 

魚沼地方に訪れるお客様は

南だの、北だの、そんなこと全然関係ない。

むしろどこからどこまでが北で南でなんて

それすらもどうでもいい。

 

魚沼を訪れたら、

美味しいお米、美味しい野菜、美味しい山菜、

美味しい酒、美味しい地元の料理、美味しい宿、

すべてを育む大自然、

きっとそれを目指していらっしゃる。

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今こそ

’ALL  UONUMA’

 

ちなみに宝巌堂が載せて頂いたセクションは、

’ここでしか出会えない人が待っている’

というOYADOのセクション。

 

副題は、

御宿x語りびと

あの人が語る雪国文化が旅の風景に

深みを与えてくれる’

 

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なんか、ちょっとすごいタイトルです。

 

令和と元号が変わり、

気が付けば

魚沼暮らしも平成とともに始まって、

31年目。

ばあばから受け継いだ、ばあばの食は

おかげ様でしっかりと私の身になって、

お客さまへと伝わってます。

ちょっとだけ、この食文化、お話しできるかな?

 

道の駅、観光協会等に置いてあります。

あ、宝巌堂にもあります。

どうぞお手にとってみてくださいね。

 

 

 

 

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