湯呑み茶碗にしました!

宝巌堂のお茶の茶わん。

名前入りです。ついでに言うと

ご飯茶碗もおソロ!

DSC_2875

私たちが来る前から使っていたから

もう30年以上も前のものです。

まだまだ現役。あまり割れてません。さすが有田焼。

そのころは、食器はほぼすべてが有田焼でした。

有田から器屋さんがトラックで営業に来ていました。

そして、台所であれやこれやと選んで

20~30個は、注文してた。しかも仕入れ価格でも

1個2,000円くらいするんですよ!

もうびっくりでした、私。

そのうち、だんだんと益子焼や土物を取り入れるようになって、

器屋さんも代が変わって、

時代も変わって、

私たちは自分で選ぶようになりました。

合羽橋に行ったり、ネットで器屋さんを見つけたり、

アンティークのお店で見つけたり。

 

この名前入りの器は大事に使ってきました。

でもいつかは

お部屋に置くものは、

湯呑みにしたいと思っていました。

実際使ってみて、いわゆる煎茶用のお茶碗は

どうも自分の部屋感が薄い。

自分がいつも使っているのとは違うので、

それが違和感になってたのかな。

 

器を選ぶのもなかなか時間がかかりました。

よく見かけるようなものではつまらないし、

茶碗の中は絶対に柄や模様が描いてないのがいいし、

やっぱり茶碗は有田や九谷がいいし。

 

そして出会ったのがこちら!

あー、知ってるー!という感想だったらごめんなさいー!

こちらは

刺繍作家の大図まことさんという方のThe Porcelainsシリーズ。

昔から陶器によく描かれているモチーフをレトロな雰囲気のドット絵で表現したそう。

よくよく見ると、クロスステッチです。

一番左は網に魚がかかってるんですが、その中に一つカニは

なんと網をちょん切っている!ユニークです。

DSC_2874昨日からセットしました。

それをお使いになっているお客様を見て、

思わずほっこりしてしまいました。

 

自分の部屋で自分の湯呑み。

ぐでーっとできる時間のさらなる手助けの小物になるといいな!

 

 

 

 

 

 

 

 

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