次代へ引き継ぐ

東京はまたまた雪ですね。

栃尾又は晴れています。太陽がまぶしいよ!

今日も雪掘り日和だけど、

あるじも足腰が痛そうだし、ちょっと一息いれましょう。

 

さて、

久しぶりに我が家の娘のこと。

 

’お嬢さん、どうしてる?

戻ってくるのー?’

’若女将になるのー?’

お客さまからもこんなお声をかけられる年齢となって久しい。

親になる友人たちもそろそろ回りに出てきました。

(友達の結婚式へ向かう朝、車の中で食べるおにぎりセットを持って出かける娘)

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現在は関東で仕事を頑張っています。

宿屋稼業とは全く関係のない、ハワイ関係の会社。

卒業の時に、妹と私と娘と3人でハワイに行ってから

すっかりハワイLOVERになった娘。

転職して、現在の会社に勤めることとなりました。

 

年頃のせいか、

周りの人や友人たちからも

やっぱり同じような質問をされることが多いようです。

本人はニヤニヤしていますが。

私とあるじも娘には一度もそのことについて尋ねたことはないので、

実際のところ、どういう心持ちでいるのか、

まったくわかる由もありません。

 

昔は、

長男がその家の後を継ぐのは

当然のこととして考えられてきましたね。

でも、

私の弟は、長男ですが

実家の商売、林檎屋を継ぐことはありませんでした。

 

相撲界は貴乃花親方の動向で騒ぎです。

あまり興味はなかったのですが、

今朝のワイドショーで紹介されていた、

貴乃花親方のブログ記事には深くうなづいてしまった。

 

’2025年に日本相撲協会は100周年を迎えます。

もちろん、その先も相撲は続くわけですが、

私たちは若い世代へ、次世代へ相撲を残して行かなければなりません。

改革するのではないのです。

古き良きものを残すために、時代に順応させながら残すのです。’

 

ハッとしました。

 

’次の世代へと残すものがある’

と、思うのならば、

今、私たちがやっているやり方にこだわっていたら

継ぐ人は出てこないかもしれないし、

跡を継ぐ人はつぶれてしまうかもしれない。

 

無理に改革するというのでもない。

時代に合わせて、順応しながら、残す。

 

または、

残さない、という選択肢も当然ある。

 

または、

少しずつ新しいことを取り入れる。

時代に合わせて。

 

そう考えたら、

未来は明るい気がしてきた。

 

だから、今は何も考えないで全力投球しよう。

きっとなるようにしかならないんだもの。

 

立春が近づくということは、

こういうことか。

この日から新しい年が始まるということ。

 

気持ちも新たにね。

 

よし!今日もがんばろう!

 

今日は、宝巌堂スタッフ一同の

新年会です。

’お洒落うおぬまフレンチ’

たっぷりとスタッフのチカラを感じてきます。

 

またご報告しますー!

 

 

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