一皿は季節で決まる

ちょっとお料理ネタ続きます。

どれもおウチで作れます。試してみてください。

あ、でも宝巌堂へも食べに来てね!

秋になったら素材が変わる。

素材が変わると途端にいつも作ってるものも変わる。

今日の一品はこれまた定番、だけど、

なかなかに面倒な一品でしょう。

だって、秋刀魚をおろすんですもの。。。。

焼いちゃえば簡単なんだけど、実は魚が不得手な私、

一番おいしいと言われる部分が苦手だったりする。でも、

こうすればどっしりと食べれるんですよ。

秋刀魚は三枚に下します。(あるじがね)

そして塩します。余分な水分を出すんです。(あるじがね)

タイマーをかけて(あるじがね)15分。

‘秋刀魚、いいぞ’の声で、私の出番。

塩を洗って、生姜醤油に15分くらい漬けます。

それからペーパーで水分を拭き取って、大葉を入れて巻きます。

あとは片栗粉を付けて揚げます。

これ、おかずにもなるし、酒のつまみにもなるし、

ちょっとしゃれてるでしょ。

おススメです。

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ところで、素材が変わると

料理も変わります。と最初に書きました。

でも、

できるだけ、県内産、地場産で、

季節のものを使いたいと思っているので、

素材そのものは季節の中で、そうそう毎日変わるわけではありません。

春はこれでもかと、山菜ばかりいじっているし、

夏は毎日キュウリとナスとトマトばっかり!

秋は’はらくっちぇー!’と思わず叫びたくなるくらいに根菜ばかり。

茗荷がどの料理にも入ってるー!

冬は秋から続けて根菜と豆製品。豆乳しゃぶしゃぶも始まります。

昨日も今日も

たぶん明日も同じ素材。

でも、味付けと料理の仕方でこんなに違うんだねー、って

楽しんでもらえたら嬉しいです。

今日は嬉しい一言を頂戴しました。

‘美味しいねぇ。

美味しいだけじゃなくて、滋味にあふれているよね’

私、感動でした。

ありがとうございます!

さて、明日のご飯、何にする?

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