マンガン絣で夏を乗り切る!

マンガン絣ってご存知ですか?

私が最初にこの言葉を知ったのは、

‘今年の夏も絶対にあっちぇ(暑い)に違いない、

今年はどうやったらもっと涼しく仕事ができるんだろう?’

と、

毎年のことながら夏のユニフォームを悩んでいた、

ある真冬の日のことでした。

ネット検索が趣味の私、ある日ヒットしたのは、この記事

 

‘新潟・見附の技でクールビズ 「マンガン絣」発祥地’

 

ん?なんだろう、マンガン絣?

涼しそうだなー。

それに案外いい感じ。和風だし、お洒落な感じだし。

男性用もあるから、

いつもは買わないあるじ用もあるってことだし!

 

ということで、早速得意の弾丸コーーール!

問い合わせ先は見附市役所。どこの課だかもわからん。。。

ま、なんとかなるでしょう。

 

そして、何とか話も通じました。

6月には商品もできてくるというので

出来上がったら連絡を頂けるということになりました。

ここ数日いきなりの暑さで、

まだ5月だけれどそろそろ電話してみようかと思っていました。

と、その時、ネットでなんと

このマンガン絣のシャツが出来上がって、

まさに今日!お披露目のファッションショーがある!

なんと今やってる時刻!!!

あー、なんか残念!これは行きたかったー!!

一般には公開していないのかもしれないけれど、

と若干へこみましたが、

気を取り直して、

早速見附市役所に電話です。

無事に担当の方とも今朝直接お話をすることができて、

詳細をお伺いし、資料もいただき、話を進めることができました。

あとは実物を見るだけだー!

 

さて、マンガン絣とはなんぞや?

 

大正初期に見附で誕生し、和装用に生産された布です。

鉱物のマンガンを使って絣のようなかすれた色合いを表現した

美しい布。

これがまた貴重で、生産には糸染めから織り上げて

生地にするには3か月以上かかるんですって!

このマンガン絣は今では

見附市のクロスリードという会社の職人さんだけが

手がけているらしいんです。

いやー、確かに貴重品!

でもこれがまたすごく涼しいらしく、

見附のオリジナルクールビズシャツとして

開発されたそうなのです。

 

宝巌堂は使っている食材も県産。

そしてユニフォームも県産!

目指すところでありますね。

 

ということで早速今週末に

見附まで行って実物を見てこようと思います。

夏がちょっと待ち遠しくなったかも。

 

みなさん、

宝巌堂スタッフの夏のいでたちをどうぞお楽しみにー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 Comments

  1. 立場とうふ

    「マンガン絣」の事、昨日だったか新聞に載っていました。市のユニホームを作ったそうですね。当店もそうですが、一日の大半を作業着ですごすわけですから、それに接客もするわけですので、センスのあるのを着たいわけです。しかしあまりない。Tシャツになってしまうのであります。

  2. 若女将

    立場とうふさん、
    実際に見てきますのでご報告しますね!
    今日はあまりにひどい私の白い汚れた割烹着を先日見た、東京の叔母が、
    いいのを買いなさい、とお小遣いをくれそうになり、あまりに申し訳なく断りました。
    ホント大半を作業着なので、いいもの気持ちのいいものを着たいですよねー。

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