1%の重み

ご宿泊代から1%を義援金としてお送りすることにして、

早1か月近くがたとうとしています。           

 

本当はお客さまの目の前で、

1%の現金を募金箱にでも入れればいいのかもしれないけれど、

会計の時はなかなかそれができません。

あとで、日付けと金額を記入して、

封筒の中に入れています。

どうぞ、ご安心ください。

 

4・8   231円 

4.10  190円

4.11  913円

 

ってな感じに。

まさにアナログの私がしそうなことでしょう!

 

少しずつ金額を記入するうちに、

だんだんと重くなってきました。

文字通りの小銭の重みです。

 

そして、金額を記入するたびに

封筒がちょっとずつしわしわになってくる。

このしわはお客さまの温かさの証です。

 

 

‘湯治に行きます。

そろそろ活動しなくちゃ。

それに、微力ながら

義援金にも協力できるしね!’

 

と、言ってくださった。

 

 

GW前をめどに、新潟県全体でも

‘新潟の宿から元気を贈ろう!みんなで日本復興プラン!’

を立ち上げることになりました。

やはりいただいた宿泊代金の中から、

義援金をお送りするというプランです。

 

 

新潟県は、

2004年に宝巌堂が改築オープンして以来、

中越地震、中越沖地震と、

過去2度の大地震を経験しています。

あれから7年。

新潟県は元気になりました!

この元気を東北へ、そしてにっぽんへ!

 

 

 

 

 

まだまだだと思っていたら、

あちこちで春の兆しがどんどん咲いてきました! 

そして、

おとといはまだ固い、色のついていないつぼみだった、

宝巌堂のエゾヒカンサクラも、

なんと!昨日の暖かさで色がつきました!

わーい!っと喜んでいたのもつかの間、

なぜ、今日は雪が降っているんだ???

しかも、栃尾又の山山はうっすらと雪化粧しています。

木々も砂糖菓子のようになってるし。

ぼさぼさと音を立てるように降っていました。

 

道路は大丈夫です。

今現在は止んでいます。

 

これが今年最後の名残り雪だな、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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