成人式の着物事情

鬼が大笑いしそうですが、

早いもので、来年娘もハタチになります。

 

ハタチといえば、なんといっても成人式に着物!

私の頃は、どうしてたろう?

 

成人式以外には着る機会がないだろうから、

着物を買うなら、海外旅行に行かせてくれー、と

確かそれで話がついたはずだったのに、

知らないうちになぜか着物を買うことになっていた。

林檎屋父の妹、つまり私にとっての叔母たちは

着物好きが多く、その流れで、

当然のように成人式の着物は作ることに、

きっと最初っから決まってたんだろうなー。

だって、すごく楽しみにしててくれたはずだから。

 

林檎屋母はがさつなのですが、意外とちゃんとしてて、

着物の保存も例にもれず、

私の七五三の着物は妹、従妹、そして、娘まで

みんなが着たんですよ!

だから当然、私の成人式の着物は娘が着るとばかり

思っていました。

 

が、

昨今のご事情はどうでしょう?

 

ほとんどが、貸衣装のなんです。

着物を誂えるなんて、

遠い昔のことになってしまったんでしょうかねぇ。

何となく寂しい気もしますが、これも時代でしょうか。

それに、実際、買うとなっても、買えないよ???!

 

明日は、なんとその来年のために(!)、

着物を見に行ってきます。

今から見ておかないと、気に入ったものは選べないそうなんです。

1年経って、気が変わらないのかしら?

最初は、紫、深緑、と、まぁ、凄い色を選んでいた娘ですが、

昨日聞くところによると、

‘やっぱり山吹色!’、だそうで、

この1か月の間にすでに心変わりが何度かあります。

そして、先ほどは、絶対に私の着物は嫌だと言っていたのに、

ちょっと見せてー!と、言っています。

 

女心と春の空だわ。

 

私とは体格が全く違うので、実現は難しいけれど、

‘お母さんのを着る♪’と

選んでくれれば

やっぱり嬉しいよね。

 

 

ところで、

肝心のその’ブツ’はどこへ保管してあったっけか?

 

探してきまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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