ぶれない経営

ぶれない経営。

かなり前に手にしたこの本はじっくり読んだ。

 

そして、先日、

まさにぶれない経営をしているあるお宿の、

経営当初のお客さんが思うように入らなかった時代の苦労、

そして、

そんな中にあっても、

’ぶれない’精神を貫いた話を聞いた。

そうかー、あんなに高級旅館でも、

やっぱりそうなのかー、と

妙な親近感も沸いた。

彼の’ぶれなさ’はとても比べ物にならないだろうけれど。

 

 

今いろいろと考えていることがある私たち。

 

あるじは結構頑固なたち。

意固地=私はこれ。

だから、’ぶれない’ことが、

もしかしたら、自分たちの足かせになっていることがあるのかもしれないと

ふと思うようになった。

 

ぶれよう、というのではなく、

ぶらさずに、新しい分野に挑戦してみること。

 

そう、 

いろいろとやってみてもいいかも、

って、最近考えている。

 

人と同じではたぶん、

宝巌堂の(私たちの考えている)’良いところ’は

出せないと思うから。

 

 

’この空間、もったいなくない??’

 

 

いったい、何度、この言葉を、

たくさんの人に言われたことか・・・。

 

 

もったいない、確かに。

 

 

でも、思い切れなかった。

 

 

静かな環境を保ちながら、

この空間をもっと多くの人に

宝巌堂の醍醐味を感じていただけるように。

 

まだまだ発表できない段階ではあるけれど、

この春から少しずつ脱皮したい、

と思う、3月初めです。

 

 

お雛さまにもちゃんと五目寿司をあげましたよー。

我ながらいい出来!

 

 

 

 

=============================

栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です

=============================

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ

2 Comments

  1. 面白そうな本ですね?。
    よろしければ
    今度、新聞をいただくときに貸してくださーい。

  2. 若女将

    了解!!!
    他にもお渡しするものがございますわ。
    あともう少しですね!がんば!!

コメントを残す