うまさぎっしり宝巌堂!

新潟県人はアピールが苦手。

よくこう言われます。

どこか、こう、遠慮深いというか、

我も我もとしゃしゃり出るという感じではありません。

 

昨年12月31日まで

’うまさぎっしり新潟’というキャンペーンをやっていましたが、

果たしてこれは浸透したでしょうか?

 

新潟といえども広し。

日本海の幸、越後平野のコシヒカリ、

どこの酒蔵でも美味しい一流の日本酒、

深山の山菜、越後の漬物(茄子漬)、

などなど、

書き出してみればまだまだあるのに、

この魅力をずっしりと味わって頂くことができたでしょうか?

 

たぶんすごくがんばったんだと思う。

 

でも、

こういう商品の売り込みとかもたぶん苦手だ。

すごく美味しいのに、こんなもんはいつでも食べてるしなぁ、

自分たちが思うほど、都会の人は美味しいと思わないかも・・・

なんて、きっと思ってしまう。

 

私を含めてもだけど、もっと自信を持たなくちゃ、

お客様にも申し訳ないね。

 

というわけで、

ウチの今年のテーマは

’うまさぎっしり宝巌堂’です。

 

今年はいつもの年に増して、

地場野菜、地場食材のをたくさん取り入れていきますので

ご期待ください!

 

ちなみに

こんなもんお客様にお出しできるものでないと思っていたけれど、

ある日、それをたまたま食べたお客様が

’こんな美味いものを、どうして出さないんだ!

自分たちだけで食べるなんてもったいない。

こういうのを食べたいんだよ!’と

若かりし頃のばあばが言われた、その一品とは・・・

 

煮菜(にいな)です。

 

本来の煮菜は野沢菜の酸っぱくなったものを

銅鍋で煮て、塩出しし、

それを油揚げと打ち豆で味噌味に煮た物。

野沢菜が酸っぱくなってしまったとき用の、

非常食?みたいなものでした。

でも、これが美味しいんですよね。

  (とは言っても、煮ている時のにおいといったら、結構すごいんですけど)

これは今でもばあばしか作れません。

 

うまさぎっしり宝巌堂としては、

是非ばあばからもう一度作ってもらいたいのですが。。。。

なかなか。。。

 

というわけで、私の煮菜は

柔らかい’大根菜で作る煮菜’ですが、

食べに来てくださいね?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です

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4 Comments

  1. 昆布巻きのうおぬま屋店長

    こんばんは。
    アピールが苦手はよく言われますね。(^^)
    >こんなもんお客様にお出しできるものでないと
    どうやら、自分達が食べている物を提供するのって、大事みたいですね。

  2. 若女将

    おはようございます!
    そうみたいですね。
    煮菜はそのさいたるもののようですね。
    最近はすっぱい野沢菜もあまりなく、
    もっぱら大根菜での作成です。

  3. こもも

    そうなんですよね?。引っ込み思案と言うか、
    目立とう精神に乏しいと言うか・・・。
    「煮菜」はホント美味しい食べ物ですよね。
    それぞれの味やこだわりがあって、
    楽しいじゃないですか!こういう食べ物を
    皆さんで持ち寄って食べ比べなんてこと
    いつかしてみたいものですね?。
    おおもも五選にも入っています。
    おおもも店頭でもお買い求めいただけます。
    宅配・発送も承ります。
    またもやCMさせていただきました。

  4. 若女将

    こももさん
    新装オープンおめでとうございます!
    先日あるじと娘で鮭イクラ親子丼を買いに行きましたー!
    次回はコロッケ?!
    そうそう、いつものあのおかずの持ち寄り、レシピ公開、
    ここがポイント公開、
    そうすればもっとレパートリーや食材の使い方も
    広がりますよね。
    だれかー、音頭とってぇ??。(他力本願)

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