今年も白金メンバーズとの忘年会に行ってきました。
なんといってもこの会の日程は2ヶ月前に実は決まり、
それは私の(宝巌堂)の予定に合わせてくれるものだから、
絶対に参加確定の予定なのでした。
わがまま言ってすみませんでした。
そして、今年はもうひとつ、待ち望んでいた計画を実行することにしました。
それは来年4月に取り壊され、建て直しが決定している、
あの歌舞伎座へ行くこと!
さよなら公演もあと残すところ4ヶ月。
行くなら今しかない!ということで、
歌舞伎見物仲間の自在館の若女将さんと一緒に出かけてきました。
折りしもその日は初日!なんだかこの響きっていいでしょ!
(ミーハー連は行くなら初日か、千秋楽っさ!)
どの座席がいいのかもまったくわからず、迷った挙句
私の頼りは手ぬぐいふじ屋さんの女将さんです。
そしてすごーくいいお席をとってもらっちゃった!
行ってからわかったことですが、
なんと一階ど真ん中の前から5番目!だったんですよー。
勘三郎、染五郎、獅童、三津五郎、勘太郎、七之助、
全員の顔が、細かい表情までもがはっきりと見えました。
私の初めての歌舞伎見物は、浅草初春花形歌舞伎。
そのときは、何がなにやらわかりませんでしたが、
歌舞伎見物もこれで3回目。
演目の内容の歴史や、役者のインタビュー記事や、
裏方さんの裏話を読んだり、等々、興味がでてきて、
だんだんと理解できるようになってきたので
ますます面白くなってきました。
このたびの演目の最後はあの宮藤官九郎演出の新しい試みのものでした。
すごくわかりやすく、とても面白かったのですが、
どちらかといえば、歌舞伎というよりミュージカル??
やっぱり最後には、伝統的な演目を見て、〆たい、
という気持ちになってしまいました。
ということで、新春も是非!などと、大それた野望を秘かにあたためています。
勧進帳とか、見たいわー。
’大好き中村勘三郎’の私ですが、
このたびは坂東三津五郎が、素敵でしたねー!!!
それにしてもこの劇場を壊してしまうにはあまりにもったいない。
そこだけ、空気がまったく違うんです。
正面玄関で待っているときの、
なんともいえないドキドキ感、ワクワク感は
ただ、行くだけでも十分に価値があると思えるくらいのものでした。
そして恒例の忘年会。
今年は神楽坂のゆうゆうという居酒屋。
集まったのは14人。
某テレビ局にお勤めの幼なじみが口切の挨拶です。
’今年もまたこんなにたくさんで集まれてよかった!
幾つになっても、この会に絶対に来よう、と、
そう思えるような仲間たちがいることが、
本当に嬉しいことだよ’
このひと言につきた今年の集まり。
また元気をたくさんもらって、
また少しずつがんばろう!
充実した一日でした。
お留守番のあるじと娘に感謝。
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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です
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こんばんは。
良い一日でしたね。
>そう思えるような仲間たちがいることが、
の一言で、良く分りました。(^^)
こんばんは!
なんか、すごく嬉しいコメント♪
ありがとうございました!
楽しかった♪です。