今日はひな祭りです。
私は朝から五目寿司づくり。
油揚げ、人参、タケノコ、シイタケ、叔父さんの手作りこんにゃくを甘辛く煮て、
それとレンコンの甘酢漬けをつくります。
錦糸卵は割と多めに完成、絹サヤも青く湯がいて千切りに。
寿司酢の分量は米一合に対して、
酢40cc 砂糖大さじ1 塩小さじ1の割りあいが私の基本。これで準備オッケー!
ご飯が炊きあがり、寿司酢を混ぜて、五目寿司の具とレンコンを混ぜて、
絹サヤ、錦糸卵、紅しょうがをあしらって完成です!
お昼に間に合ったかな?ばあばと叔父さんちに持っていきました。
今回はちょっと酸っぱめだったかしら?
でも夕飯には娘も美味しいと言っていたので、まぁ、及第点でしょ?。
お雛さまにはこの五目寿司を作るのが習慣です。
宝巌堂ではお赤飯がお雛さまのご馳走だったようですが、
これは台所を預かるものの特権とばかり、私は五目寿司。
そして、4月3日にお雛さまをしまうときは、お赤飯を作っています。
’ひな祭りだから、ケーキ買ってきた??’と、娘。
’ひな祭りは桜餅でしょ!!’と、私。
でも子供には(高校生ですが)あの桜餅の味が合わないみたいです。
タイミングよく、お馴染、頼りになる浅草の’うまいもんあづま’↓の若旦那が、
http://gourmet.gyao.jp/0004006098/
昨日桜のアイスクリームを送ってくれました。
あづまでも桜あんみつとしてお客さまにもお出ししているそうです。
( 林檎屋母と妹はお気に入りで2人してよく連れ立ってはあんみつを食べているらしい・・・。)
早速味見してみたら、口いっぱいに広がる桜の香り!
口の中が春一色となりました。こりゃいいわ。
先日のニュースで、最近ひな人形を飾らない家庭はなんと70%にもなるということを知り、
すごくびっくりしました。
こういう行事って大事にしたいとホントに思うのです。
面倒くさいことは確かに面倒くさいけれど・・・
でもそれ以上の何かを子供の将来に与えてくれるような気がするんです。
ひな祭りの歌を歌うわけでもなし、お雛さまを改めて愛でるようなこともなし、
でも五目寿司を食べて、今日はお雛さまだったな、って感じてくれるだけで、
それで満足な私の一日です。
今年もたくさんのお客さまに愛でていただいています。
しあわせものだ・・・・。