今日は1月11日。鏡開きです。
鏡餅も今はパックに入った豪華なものが主流です。
宝巌堂も昨年までそういったものを飾っていました。
多い時で6個ぐらい飾っていました。すごいですよね。
でも、それを全部食べるのはけっこうつらい。
実は昨年のものは結局全部食べられず、あまりにもったいないことをしてしまいました。
以前金沢のお宿に、大きな昔ながらの鏡餅を飾ってありました。
上が赤で、下が白。そのうえにみかんがのってて、
とても厳かな、そしてありがた気な雰囲気が漂っていました。
だからいつか、こんなふうなお供えをしてみたかったんです。
そこで今年は思い切って注文しました↓川豊 小出にあります。
http://www.kawatoyo.com/page10.html
もちろんお正月のお雑煮の切り餅もここんちのでした。
元旦に餅焼きをしていたあるじが
’ここの餅はすごいな、しっかりとした餅だよ。
焼いていても、箸にくっついてこない。
安いのはだめなんだよな、中身が出てきて、箸もべたべたになるし
これはぜんぜんそんなことがない’
と、感想を述べてました。
餅!って感じの餅でした。
となれば、楽しみなのは鏡餅で作る揚げた餅。
実はなぜこういう鏡餅にしたかというと、これをやりたかったから。
昔、林檎屋母がよく作っていたんですよ。
子供の頃はこれがすごく美味しくて、いいおやつになっていました。
さっき見たら、ラップをかけていた(ちょっと残念ですが、しかたない)ので
ひび割れ具合も今ひとつでした。
今日はラップをはずして、本格的にひび割れを作ろうと思います。
楽しみ?。
昭和だわ。