お昼をご注文のお客さまによく登場する一品、
それは!
‘宝巌堂名物の焼きおにぎり’!
あるじが昔勤めていたお店で教わった一品ですが、
30年も経った今、もうこれは宝巌堂の名物になりました、
と、言ってもいいよね!?
材料はシンプル。
温かいゴハン。醤油、トウガラシ、大葉、白ごま。
よく混ぜて焼くのです!
さぁ、今日も作ります。
まずは白いゴハンに唐辛子をどばどば。
最初に入れないと、どれくらい入れたのかわからなくなりますからね。
次に白ごまと大葉と醤油。
だって、いつも目分量なので、このくらい、この加減、そしてこの色。
これがすべての目安です。
コツはひとつ。
えー!こんなに醤油入れていいの?
と思うくらい、お醤油が入りますのだ。
お酒の後に最高。
これをお茶漬けにするのも最高。
昔は長岡の醤油屋さんの紫蘇の実漬けをかけて
あっついお湯を注ぐ。この食べ方が一押しだったなぁ。
今はもう廃業してしまいましたが、今でも思い出します。
あれ以上この焼きおにぎりに合う紫蘇の実漬けはお目にかかっていません。
ところで
この焼きおにぎりは新米だとあまり作りません。
もったいないし、粘り気がすごいものね。
そろっと新米かしら。
今日のニュースでは魚沼コシヒカリの価格が下落したようです。
食べる量がどんどん減ってきているからなのだとか。
でもウチのお客さまには当てはまらない。
今日もおひつは空っぽで、感激なのでした!