枝豆は、こうやって茹でる!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

暑すぎます・・・・。

 

栃尾又ってこんなに昔はあっちぇくなかったなぁ。

どんなに日中暑くても、

夜は窓を閉めて寝ないと、のどをやられていました。

今は、

ちょっとだけなら、窓開けて寝ても大丈夫だよね?

に、なっています。

ホンの30年の間に、本当に地球は暑くなった。

 

夏野菜は、とりあえず順調でしょうか?

ただ、なんだか直売所に並ぶ野菜の量は少ない気がするし、

種類もいつもとちょっと違う??

 

ちょっと前まではキュウリ祭りだったのに、

祭りはすでに終わったかのように姿を消し、

なますうり(糸瓜)は見かけない、

そういえば、ゴーヤの姿も見ないわ。

 

深雪茄子だけは、おかげさまで

しっかりと必要分を毎回確保できています。

名物の茄子漬は、切らさないようにしないとね。

 

さて、新潟県民が大好きな野菜といえば、

この茄子と、そして、

 

そう!枝豆ですー!

 

新潟県産の枝豆って、超貴重で、

都会のお店には並ばないらしいんですよ。

新潟県民は枝豆が大好きで、

自分たちでぜーんぶ食べちゃうのです。

茄子も同様に、

作付面積は広いのに、出荷量は少ないという、

全部自分たちで食べちゃう!

どんだけ、茄子が大好きなのかっ!

 

さて、そんな枝豆ですが、

今年は、宝巌堂の玉子焼きで使用している、

’とっとこ玉子’さんが、

枝豆生産を強化している模様!

昨年までも直売所に出ていましたが、

今年はパッケージも新たに、

’とっとこ村の枝豆’と銘打っています。

これは期待大でしょう!

 

今現在の枝豆の種類は’茶豆’です。

茶豆はねっとりしていて旨味が濃厚です。

食った、食った、する食味です。

 

そんな枝豆、実は美味しい茹で方があるんですよ。

 

枝豆を茹でる前に、まずは

たっぷりの塩でよく揉みます。

そして、放置。

 

私は午後一くらいで処置して、

夕飯1時間前に茹でています。

 

たっぷりのお湯を沸かして、塩を投入。

沸騰したら、枝豆を、洗わずにそのままドボン!

ぐらぐらして来たら、

ここが肝心。

 

火を弱めてください。

ふつふつとしている加減がいいんだそうです。

けっしてガンガンと沸騰し続けないでくださいね。

私の大好きな野菜の先生の本に書いてあって以来、

私もこれを守っています。

 

茹で時間はだいたい5分。

ざるに上げて、

 

塩を振る。

水洗いはしませんよー!

バッドに入れて冷まします。

 

あぁ、今日も美味しく茹で上がりました!

豆が茶色いのでさやもまた少し黒ずんでいます。

 

 

枝豆は何しろ鮮度が命です。

その日のうちに採って、食する。

宵越しの枝豆は食べないよ、な~んて、

叔父さんが生きている頃は、豪語してたなぁ。

 

’おまえ、おれがいなくなると

おごったろう(訳:大変だろう)~~’

 

という叔父さんの声が、

枝豆の季節になると聞こえます。

枝豆も、ゆうごうも、ホウレンソウも、キュウリも

なーんにも飛んでこないよ・・・

ホントに、おごったて、叔父さん。

 

叔父さんと、

枝豆ごったくをする夏は

もう二度と来ないけれど、

枝豆をいじると、叔父さんを思い出す。

 

明日も美味しく茹でよう。

ぜひやってみてくださいねー!