お食事処は変身するのか?

こんにちは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

お食事処に!手を入れるときが!

いよいよやってきたのか!?

 

お一人さまは、

今もそしてむかーしから大歓迎の宝巌堂です。

宝巌堂だけではなく、

栃尾又の3軒の宿は皆そろって、お一人さまがとても多いです。

これは’湯治’の持つ、性質のゆえもあります。

温泉に入るタイミング、時間、体調、気分などなどが、

たとえ二人で来ても、ひとりひとりバラバラだからです。

湯治は一人で、が基本なんですね。

 

さて、

この傾向は年々比率が高くなっています。

お泊りの半分がお一人さまと言うことは珍しくありません。

一度お一人さまを始めると、これ、やみつきになるんですよね。

うんうん、ってうなづいている人、多いかも!

 

そこで最近の悩みは、

お膳が足りない、

お食事処が活躍していない、

ということなのです。

 

つい先日、

お一人さまの湯治でのお部屋食は変更の予定なし、

とブログでも書いたばかりですが、

 

変化していくことになるのかもしれません。

 

湯治のお一人さまでも気兼ねなくご利用いただけるように、

お食事処を変えよう!と、

かねてから考えていたことが

ここにきて、現実味を帯び始めました。

客室は今までいろいろと改造してきましたが、

お食事処の設えは、私たちの頭の中が固定されていて、

なかなか手を付けることができませんでした。

思えば改築当初、食事処を作る事さえ、実はためらっていたの。

今では信じられないけどね。

 

最近では、

当初のこの並びを、

↓↓↓↓↓

こんなふうに、

テーブルの向きを変えてみたり、

衝立を新しく設けたり、と

してみましたが、

もう少し別な風を吹かせてみたくなりました。

 

どんなふうになるのか、

まだまだ妄想段階ではありますが、

妄想に終わらないためにも、

今日はなんと大工さんを呼んでいたあるじ!

やる気だわ!

 

またお知らせします。

 

来週は早々に

お膳がない。。。予感。