仲間外れはどれかな?

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

山菜の盛りは過ぎたのだろうか。。。。

 

今日は直売所に、

なんと、おかひじきが並んでたー。

夏の野菜だよっ!

 

あるじがぜんまい採りに行かなくなってから

早10年以上は経つかなぁ。

ぜんまいを採ってきたあとの処理がホントに大変だったけれど、

今思うと、

なんて贅沢だったんだろうね。

湯之谷村(旧)のぜんまいは本当に太くて、

食べ応えもあり、甘い。

 

ぜんまいを食するまでの行程は

ざっとこんな感じ。

 

採ってきたら、

わたを取って、

湯がいて、

干して、

干しながら揉んで

それで完成。

それを、食べるときには

今度は戻して、また湯がいて、

ようやく味をつけるところまでになる。

 

太くていいぜんまいが採れる場所は

足場がいいところじゃない。

時には危険もある。

 

ぜんまいは買うと、

高い!って思われるかもしれませんが、

いや、実際結構いい値段するけれど、

手間と時間と、こんなにかかるんだもの。

それは当然なんだな、ってつくづく思います。

 

さて、農協さんの機関紙の表紙はぜんまいでした。

 

一つ違うのは、

わかりますか?

 

これ、おにぜんまい、って書いてるけれど、

ばあばから教わった名前は

′ジージーぜんまい’

 

この丸まった部分を押すと、

ジー、ジーって音がするんですよ。

我が家のシャクナゲの根元にも

実は3本毎年出てきます。

 

見つけたら触ってみてくださいね。

 

これは食べれません。

固いみたい。