ハガキを出そう!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

コロナ禍で

なんと気が付けばまるまる2年、来れてなかった、

という常連さんが来てくださいました。

この2年、ご実家にも帰れず、

どこへも泊まりでは行かなかったそうです。

でも、

もう、そろそろ、大丈夫かな、東京から行っても?

と、思い切ってのご予約でした。

 

’旅の復活は

宝巌堂さんから。’

 

なんてありがたい一言でしょう。

 

しみじみ嬉しすぎる、と

本当に楽しそうに、お夕食を召し上がっていらした。

なんだか、じーんと来ました。

 

お客様にハガキを出すのが

趣味と言ってもいい私ですが、

この2年間は、

おいそれと気楽に書くことはできなかった。

 

またひと休みにいらしてくださいね、って、

そんなこと、まさか書けないよ。

行きたくても行けないんだから。。。

そういう方も多いはずだったから。

 

そろそろ、書いてもいいかな?

と、幾度かあるじに尋ねました。

いいんじゃない、と言われても、

なんとなく躊躇していました。

(それでもたまには書いていたけれどね)

 

’今はステイホームです’

というハガキをお出ししてから2年。

 

それから、

おにぎりハガキを作って、今年の新米まるごと便に入れました。

言葉はなしで。

 

コロナ禍3年目の春。

これから少しずつ、またハガキを書こうと思います。

 

待っててね!

 

待ってますね!