ホウレンソウの相棒

こんにちは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

朝ごはんには必ず、青菜類のお浸しが付きます。

ホウレンソウだったり、とう菜だったり、春菊だったり、小松菜だったり、

夏になると、毎日つるむらさき!

季節によって美味しい青菜があるのは嬉しいわ。

 

その中でも一年を通して使える優秀なヤツは、

やっぱりホウレンソウです。

 

春は山菜がメインですが、

朝ごはんに山菜をお出しすることはほとんどありません。

ただ、山菜をどこかに忍ばせることはありますよ。

 

そのお相手がホウレンソウ。

ホウレンソウはアクの強い青野菜ですが、

だからこそ、アクの強い山菜とは最高のパートナーなのかもしれません。

 

一番最初に試してみたのはフキノトウでした。

ほんの少し忍ばせてもその存在が際立つフキノトウは

やっぱり春一番の力強い使者。

これなんの菜っ葉ですか?とお客様から聞かれることがとても多いです。

 

次は、山ウドを細く切って混ぜたら、

これまた合う!今朝はこれでした。

 

そして、おススメナンバーワンは、大好きな山菜、コシアブラです。

これは最強の組み合わせだ!

なんとも言えない癖のある香りと味が際立ちます。

 

すべてを丸く収めるのは胡麻です。

胡麻を擦って、そこに醤油を少々。

材料を入れて和える。醤油で調節。

 

 

 

他に何も入っていません。

素材のチカラに助けられている私の料理は

めちゃくちゃシンプルです。

試してみてくださいねー!

 

 

さすがに木の芽はもったいなくてできない。。。。

木の芽は木の芽だけで味わうのがきっといい。

定番のクルミもウズラ玉子も必要ない、のは

じいじ流です。