びっくりを届けよう!

おはようございます、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

あるじの一日は、外掃除から始まります。

あ、もちろん、

玉子焼きを焼いたあと、だけれど。

 

浅草生まれ、とは言え、もう栃尾又暮らしの方が長い私ですが、

’草取り’には未だに手を出していません。

草は自然のまま、生えてて何がいけないの?

という考えがなかなか抜けないから。

それでも、最近は、草取りをした後を見れば

あぁ、やっぱり大事なんだな、と思うようになりました。

 

昨日は風がすごかった!

杉のタネも飛び放題で、

宝巌堂の坂も一面がタネだらけ。

これはあるじが集めた後の様子です。これが散らばり放題なわけです。

 

これさ、風の仕業だから、

このままでいいんじゃん?

と思うのは私。

 

おや、

あるじが飛ばして、一か所に集め中です。

 

うん、こうなれば、

もう一目瞭然ですね。

 

道だって、きれいがいいに決まっている。

 

あるじがどこかで読んだことには、

’山の奥の宿で、外の縁側に

落ち葉の一枚も落ちてなかったことに、

びっくりして、感動した’

と、お客さまが書いていたらしい。

 

この’びっくり’。

先日の遠藤のシーツ掛けとも通じる。

 

まさか、と思うようなことに、

人はびっくりして、感動する。

綺麗か、綺麗じゃないかは、まぁ、

それぞれの美意識によるものも大きいけれど、

 

やっぱり、誰が見てもキレイにしておく、ってことは

家の中もだけど、

外も大事だなぁ。

 

改めて、

ととのえることの大切さを感じた朝でございます。

 

あぁ、私はねぇ

 

出来ないよっ~~、泣くわー!

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