’サンダルを間違わないように’大作戦!

栃尾又は3軒の共同浴場の形式をとっているので、

いったん宿の外に出なくてはなりません。

温泉に行くには、

サンダルに履き替えて行きます。

 

宝巌堂は階段も坂も多いです。

私たちでさえ、しんどいー!って思うことがあるんだから、

ここを日に何度も行き来してくださるお客様には

感謝しかありません。

あるじのばあちゃんは、よく言ってたそうです。

’ここまで上ってきてくれるお客様は

大事にしんばならん’

その意味、今はより実感しています。

 

さて、

本来ならば、

栃尾又3軒の宿が同じサンダルを利用すればいいのですが、

階段が多い宝巌堂としては、

お客様には

’滑らない’

’履きやすい’

’履き心地が心地よい’

これをサンダルが絶対条件なのです。

 

今までは

温泉地によくあるような、木のサンダルをご用意していました。

でも、固いので、階段はちょっと怖いと思うこともあるようです。

 

そこで見つけたのは

畳サンダルでした。

畳みなら裸足でも気持ちいし、とても履きやすかったんです。

また、

冬はそこが滑りやすいとのご指摘もいただき、

浅草の履物屋さんに相談したら、

なんと雪駄が滑らなくていいらしい。ゴム底なんですよ。

半信半疑ではあったのですが、

今はそれも仲間になりました。

 

でも、そうしたことで

たまに勃発するのが、

サンダル履き違え問題、だったのです。

 

自分の履いていったサンダルがない!

そして、お客様はそのことに怒るどころか、

’ごめんなさい、サンダルがないの。。。’

と、

こともあろうに私たちに謝ってくださる。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ごめんなさい。

 

これは何とかしなくては、と思い、

このたび榎本がこんなネームを付けてくれました。

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画像に含まれている可能性があるもの:サングラス自動代替テキストはありません。画像に含まれている可能性があるもの:靴

これなら絶対に取り違えはありませんね!

よかったよかった!

 

 

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