炬燵で’林檎屋みかん’

今年もまた林檎屋みかんが届きました。

毎年、ご近所のお歳暮にしています。

これを食べないと年末にならない私の分もあります。

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林檎屋みかんというのは、私用の愛称でして、

実家の’林檎屋果実店’で一押しのみかんだったので、

なんとなくこんな呼び名になりました。

 

みかんもブランドがたくさんありますね。

もう一つ有超有名なのが静岡の三ケ日みかん。

毎年、あるじの親友が必ず送ってくれます。

このみかんもまた、味が濃くて美味しい!

以前は?サイズを送ってくれていたんですが、

あるときに、できる限り小さいミカンにしてねー、って

リクエストしました。

みかんは、小さいほうが味がぎゅっと濃縮されてるんです。

でも、

知らなかったけど、小さい方が、価格も高いらしい。

そうとはつゆ知らずの林檎屋の’元’お嬢さんは、

すごいリクエストを友達にしてしまったのでした。。。。

それからは小さいサイズを届けてくれます。

本当に今年もありがとう。

 

 

さて、

今年はどうやらみかんの価格が高いらしい。

それもかなり!

思わず市場に値段の確認の電話をしてしまったくらいでした。

 

食べてみたら、やっぱり美味しかった。

年末の贅沢だな。

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今年は多めに注文したので、宝巌堂でも販売することにしました。

年末の滞在のお供に、テレビのお供に、そして、

炬燵にはやっぱり、みかんが似合いますね。

 

懐かしい’みかんネット’も買って、

私が詰めましたよー!

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子供のころ、この仕事を手伝ったことを思い出して

なんだか店番をしている気分になったわ。

 

年末になると、必ず思い出します。

こんな林檎屋の情景。

 

年の瀬のお店の賑わい、笑い声、買い物客の会話、

木箱入りのみかんを痛みがないかどうか、

詰めなおしていた父の背中。

 

 

クリスマス過ぎると、

一気に年の瀬感がやってきて、

そして、

こうして思い出して、

何年経ってもちょっと泣きそうになって、

今年も無事に過ごせそうだな、と思う。

 

 

一押しみかん、の味は

父の味だった。

だから、みんなに食べてもらいたいのかな。

 

さぁ、あと一週間の2015年!

みかんを食べて風邪ひかないように

ラストスパート、がんばろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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