立春まで

重いらしいんです、今年の雪。

なにしろ、気温が高い。

いつもなら雪のところを雨がざぁざぁ降っています。

宝巌堂の冬のお楽しみのひとつ、ツララが

今年はまったく成長しません。

ちょっと伸びても、先からはしずくがぽたぽた。

小出からの道中、そこいらの山を見回すと

山肌が見える。ちょっとした雪崩が起きているのです。

もちろん、生活圏ではないのでご安心ください。

こんな感じが続くと、ついつい、勘違いしてしまう。

もう春だねーっ♪♪って。

回りでも、もう雪は要らない、の声が聞こえるし、

これでもう降らないね、と期待を込めてしまうけれど、

待てよ、まだ1月が終わっていない。

立春からが本当に冬になるような魚沼。

まだまだ油断大敵です。

いつも以上に重さのある雪のため、

今年はびっくりするくらいもう空き家になっている家が

知っているだけで3軒もつぶれました。

雪掘り、って本当に雪国には大事な大事な仕事なんです。

あるじも雪が降っていないときは

ほぼ外に出ずっぱりです。

DSC00380.JPGDSC00381.JPGどこだと思いますか?

大屋根から下ろした雪が下にたまった、雪山の上。

ちょうど2階と同じくらいの高さになりました。

この雪をどかしています。

どかして玄関前に落としたら、今度はブルの出番。

今朝は降っていなかったのに、気が付いたら吹雪。

そして今またお日様が顔を出しました。DSC00390.JPG玄関前から坂を見るとこんな状況。

何だか温んでるなー、ってやっぱり期待してしまう1月後半。

DSC00391.JPG直売所には小さなチューリップが並んでいました。

DSC00392.JPG

なんだ、やっぱり、もうすぐ春じゃん!

ウキウキして待つことにしましょう。

コメントを残す