新潟日報晴雨計’ポストカード’

昨日の雪景色はいったいどこへやら?

今日は起きた瞬間、’晴れてる!!’を実感できるお天気になりました。

でも、こんな日は寒いー!

特に私がいる帳場は寒さが沁みてきます。

魚沼市では今日は小学校の卒業式が行われました。

いいお天気で本当によかった。

おめでとう!

 

小学校の卒業式は

娘のまさかの泣き顔に、私だけでなく、

他のお母さんたちもびっくりしていましたよ。

あれ以来、何かで感動して泣く娘をそういえば見ていないかも。

あと残すは大学の卒業式のみ。

 

今日は

「ポストカード」です。

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「いつもいつも、お宿のことを考えてるでしょう?」

「ああしたらいいだろうか、こうしたらいいだろうかって、

アイデア探してるでしょう」と、最近よく言われます。

まるで、ワーカホリックみたい。そんなことはないんだけどな。

でも、突然アイデアが浮かんで、

あるじに相談する前にいきなり取り組み始めるとか、

下書きもしないでいきなりハガキを書きはじめるとか、

サイズもろくろく測らずにいきなり備品の注文入れるとか。

そういう意味では結構毎日、行動してますね。

でも、「どうしたらいいかなあ」と考えている時間は、

苦ではないのです。むしろ結構楽しい。

これ、私だけじゃないことが今日わかりました。

夕飯を客室にお持ちした時のこと。

お客さまが「今、友達にハガキをを書いていたんですよ。

内容を読んでもらえますか」とハガキを見せてくださいました。

ご自身が栃尾又に3泊4日の湯治に来ていて、

身も心もリフレッシュしたという内容でした。

「実際に栃尾又にいるときに、ハガキや手紙を書いて出すと、

すごく伝わるし宣伝になるんじゃないかな」

「書きたい人もいるだろうから、

これが栃尾又だって分かるハガキがあればいいかな。

なーんて思いますよ」。

そう提案してくださるお客さまの顔つきから、

ワクワクしている様子が伝わってきました。

栃尾又温泉の宝巌堂が、

どうやったらもっとよくなるか、

どうやったらみんなに知ってもらえるか、

考えてくださるのは私たちばかりではありません。

お泊まりになったお客さまから提案していただくこともあるのです。

そこで、デザイナーの友人の知恵と力を借りて、

宝巌堂のオリジナル・ポストカードを作ってみました。

そしてそのさなか、一通の封書が届きました。

開けてみれば、前述のお客さまからでした。

ご自身がよく行かれる喫茶店のダイレクトメールのハガキが

見本として入っていました。

「宝巌堂はなぜかハガキでも書きたくなるような宿なのです」

という言葉が添えらえて。

私だけでは決して完成しなかっただろうポストカードです。

意見をくださったお客様、形にしてくれた友人、

作成を許してくれたあるじ。それを包装するスタッフ。

ありがたい応援団の皆さんの力で最高に素敵な作品となりました。

《おわり》

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自分がせっせとこのハガキを使って

お客さまにお便りを書いています。

なんか楽しい!

 

春から夏へそして秋へ。

季節ごとに作成の予定です。

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