母校の解体

あるじと娘が通った、東湯之谷小学校。

この春、統合のため、閉校となりました。

 

その校舎はどうなるんだろう？

体育館も、食堂も、プールもまだまだ現役。

本校舎はかなり古かったので

数年前にはお化粧直しをしたのでした。

だから見た目的には新しい感じです。

 

集落でもいろいろと使えそうだから

すぐには壊さないだろうな、とのんびり構えていましたが、

なんと、解体が始まっていました。

足場が組まれていたので、不思議に思ってはいましたが、

まさか、こんなに早い解体を迎えてしまうとは・・・・

 

なんといっても、雪下ろしが問題なのだそうです。

雪国の悲しい宿命かもね。

 

 

学校の前を、小出から戻る途中に通るたびに

どんどん姿がなくなっていく二人の母校に、

なんだかとても寂しくなり、

写真に収めようと思うのだけれど、

そのたびにデジカメは持ってない・・・。

 

一度はとにかく娘に送ろうと思い、

携帯で撮影しました。

 

そして今日、やっと全貌が撮影できました。

 

 

プールはもうほとんど見えない（一番右あたり）。

少し残ってる建物は食堂。

本校舎はその形をもはやとどめていません。

平地になっています。

 

体育館は残るらしい。

校章がなんか寂しげだな.。

 

娘が６年間通っただけだから、

思い入れとしては、そうないとは思うのだけれど、

小さな学校なので役員も持ち回りとかだから

当然順番でやって、

幾度となく通ったからなぁ。

運動会もビール片手にみんなで応援したっけ。

まるでピクニックのようでした。

懐かしい。

 

 

あるじと娘は高校も一緒。

その高校も、あるじが通っていた校舎はとっくに取り壊され、

娘達が通っていた校舎が新築され、

移動しました。

 

‘オレの母校はもう２つもない。。。’

 

時代とはいえ、本当に寂しいですね。