小鳥の事故

初雪が思いがけずたくさん降って、そしてちょっと積もったので

すわ、たいへん!と、皆が思いました。

うちも雪囲いはほとんど進んでいないし、

このままどんどん積もったらどうしよう?っと心配していたら

なんてこたない、すっかり消えてしまいました。

台所から裏側の山の斜面を見ると、まるで春の雪解けの頃の様子で、

あるじと橘は早くも春の山菜採りの話になっていました。気が早いねっ。

 

今日、あるじは雪囲い中、手のひらサイズの小鳥の窓ガラスへの激突に遭遇。

どうやら脳震とうをおこした様子で、そっと持ってきました。

すごく可愛い!でもまったく飛び立つ様子もなし。

もしかしたら、足の骨が折れてるかも。。。このままだったら死んでしまうかも・・・。

とにかく、即席に鳥かごを作って、タオルを敷いて、暖かいところに置いておきました。

なかなか動こうとしないので、しばらくそっとしておきました。もう、だめかな・・・?

 

と思っていたら、ふと見たら、籠の中で動き始めていました。

じゃぁ、帰そうかと、外に出て、ほんの少しだけ蓋を開け始めていたら

あっという間に飛び立ってしまいました!!!

あぁ??、よかった!

 

さてこの小鳥、あるじはあの’オオルリ’だといって、お客様にも説明していましたの。

オオルリは車だったら時速20km制限くらいのところを60kmで林の中を飛び回って、

窓に映った景色をそれとわからず、ときたま激突してしまうんだそうですの。

(あたま、わるっ)

お客様とみんなして、へぇ??っと感心して聞いてました。

 

じゃ、画像をいつも書き込んでくださる鳥の専門家たけうちさんに聞いてみよう!

という話をしていたのですが、

図鑑を見てひとこと・・・

’やっぱり、シジュウカラ’だった・・・・’

 

あ、あっそ。

ドスこき(うそつき)あるじでした。お客さま、ごめんなさい。

 

可愛かったなぁ。

つかの間の飼い主気分。

4 Comments

  1. はじめまして!亀ちゃんと申します
    バージョンアップ前からの愛読者であります
    いつコメントしようかと思いつつ今日になってしまいました
    主さんとはたぶん高校の同級生でしたが  覚えているでしょうか?
    これからも徒然なるままに日々のご活躍などをおしるしくださいませ

  2. たけうち

    こんにちは
    ご氏名?なので登場。
    シジュウカラくん、無事に回復できてよかったですね。
    窓ガラスへ激突して致命的なダメージを受ける鳥も多いので、森に面した窓は鳥には案外鬼門です。もし、何度も事故が起きている窓があるのでしたら、対策が要りますね。
    激突事故は、窓に映る景色に突入するより、窓のその又奥の窓から見える景色に行こうとする;つまり、部屋の中を通り抜けるようとして突っ込んでしまうことが多いようです。
    その背景には、何かと追いかけっこ(たとえばオス同士のけんかなど)に夢中のときとか、モズや鷹に追いかけられて無我夢中になっているなどの理由があるようです。
    もしも、同じ窓に複数回の衝突事例がある場合、通り抜けられそうに見えていないかチェックしてみてください。
    このような衝突を防ぐのには、通り抜けられそうに見えなくするか、窓ガラスを目立つようにするか、窓に恐い絵を貼る(鷹の絵を使うと小鳥には効果覿面:これをバードセイバーと呼びます)などの方法があります。
    次回、訪問させてもらう時に少し見てみましょう。
    ではまた。
    PS.旦那さん、コブは引きましたか?

  3. 若女将

    >亀ちゃんさま
    いつもご訪問いただきましてありがとうございます!
    あるじが悩んでいます。本名が知りたいそうですよ。
    これからもよろしくお願いします!
    >うおぬま屋店長さま
    そうか、オオルリは夏の鳥でしたか。
    そういえば、確かにそうでした?。
    今年は秋らしくない秋だったので、狂ったかと・・・
    >たけうちさま
    っふっふっふ。
    ご氏名にお答えいただきましてありがとうございました!
    さすがのご回答に一同超尊敬!でしたよ。
    あるじの雪囲い中のできごとだったようですが、
    激突も目撃したそうです。
    ホントに飛び立ってよかったです。ほっとしました。

コメントを残す