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湯治は観光の原点なりか

こんにちは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

雪もしばしの休憩です。

しばし休憩に入ってふと見れば、

栃尾又はいつもの雪模様。

街まで出ると、なんと積雪量は栃尾又と同じ。

これは本当にかなり降った~~!ということです。

魚沼の都会もまた、大変です。

 

あるじの大屋根の雪掘りも

2日半かかって、ということは

休館日はすべて雪ごったくで終わった。。。。

 

お昼休憩に戻ってきて、雪の塩梅がどうだったかと尋ねたら、

 

’ちょうどいい固さの積もり具合で、

おもしろ勾配’

とのこと。

ひぇー、なんていう余裕なんだ。。。。

 

このコロナ禍で、

ご多分に漏れず、

観光業もまた大変な打撃を受けています。

 

直前まで全盛だった’インバウンド(外国からのお客様)’は

しばらくは厳しい状態が続くでしょう。

 

これからは、では、

どんな方向に向かって行ったらいいのでしょう。

誰に来ていただけばいいのでしょう。

 

有名な星野リゾートの星野社長は、

’マイクロツーリズム’と言っています。

遠くに行かなくても

近場を見直そう、ってやつ、ですね。

近くにはいいところたくさんあるし、

そこにいる人は一番その良さには気が付かないからね。

宝は地元にあり、なんです。

地元の食材、地元のいいところを発見、

地元の人とのふれあい、

などなど。

 

そう、いつもやってること。

 

これからどこへ向かうのか

改めて見直したとき、

果たして、

湯治が目的、宝巌堂が目的、という旅は、

どういう’旅’なのか?

 

 

観光、という言葉には、ずっと、

少し違和感があった。

 

宿に入る、

温泉に入る、

ご飯食べる、

また温泉に入る、

少し休んで、

また

温泉に入る。

そして、

寝る、寝る、寝る。

どこへも行かない。

行く場所は温泉のみ。

他に行くとしたら、

お散歩したり、

お昼マップをもってランチしに行ったり、

地場野菜を買ったり、

スーパーに行ったり、

そこで地元の人としゃべったり。

 

もはや、暮らしてるみたい。

別な’家’に来てるみたい。

 

お客様が何度も来てくださって、

道中に寄り道するところが増えて、

それも、いつものお店に寄り道して、

顔見知りになって、

これ、なんだかすごく楽しい!

顔見知りになる、ていうことは

普通の’観光’ではありえない。

 

湯治に来る’旅’は、観光ではない、

では

これをいったい、

何と名付ければいいのでしょう。

 

療養、養生、静養、休養、

再生、再会、蘇生、帰省、

 

 

宿屋が自分の住むこの場所が好きで、

宿に来るのと同じくらい何度も来てもらいたい、

そういう気持ちがあれば、

そこのいいところ、美味しいモノ、素敵な場所を

もっともっと教えたくなる。

 

それがきっと

’観光’の原点。

 

あぁ、

湯治に来ることは、

観光の原点なのかも。

 

 

そして、

’湯治’という言葉の持つ、

懐深い意味に、

改めてうなづくのです。

 

湯治の原点は’おひとりさま’

いつでもお待ちしています!

 

今日はピーカンです!

あるじは食べきり便の玉子焼きを焼いています。

栃尾又は今日これから

賽の神。

今年もいい年でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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