こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
先日、長年勤めた会社を退職するという、
仕入れ先の仲良しの友人があいさつに来てくれました。
話を聞いて、今まで本当にいろいろなことがあったのねぇ、って思った。
きっとこれからもいろいろあるね、
幸い、次のお勤め先も引く手あまただから、
絶対に大丈夫!未来は明るいわよ!がんばって!
と、エールを送る。
そうこうしているうちに、
ちょうどお客さまが到着される時間となり、
お馴染みさんの声が飛び込んできました。
’こ~んにちは~~💛’
あえて💛マークつけちゃうわ。
そんなウキウキの声だったから。
その声を聞いていた友人は、
’お客さん、すんごい楽しそうじゃないですか~!
いいなぁ、そんなに楽しみに来てくれてるなんて、
声でわかりますねぇ’
と。
’いいなぁ、そんな仕事場’
と。
その時は、その言葉を何気なく聞いていたけれど、
思い返してみれば、
本当にその通りでした。
お迎えする私たちも
この声を聞いて、ワクワクと楽しくなる。
8月も気が付けば20日。
夏も残すところ10日です。
9月になれば空は秋になるでしょう、どんなに暑くとも。
今日、
最新号の新潟の情報誌’キャレル’が届きました。
キャレルさんは、
宝巌堂が改築オープンしたその年に、
雑誌に載せていただいた思い出深い雑誌なんです。
このたび、取材のご依頼を頂いて
今月号に載せていただきました。
ありがとうございます。
取材に来たライターの方は、
娘より年若い可愛らしいお嬢さんでした。
温泉や宿について説明していくと、
’あぁ、私もそんなふうに湯治がしてみたい!!’
と。
若い方にもこうして、湯治とはなんぞや?が
心に響く現代なのですね。
なんか未来は頼もしい気がする。
宝巌堂が大切にしているこの言葉、
いわゆる’コンセプト’というものですが、
それよりも、
これがウチの真髄だ、という言い方がピタリとはまる。
’心がほどける
五感を愉しむ’
実は最近、いろいろなところで耳にするようになったんですよ。
’あれ?ウチの宣伝??’と、思わず振り返ったこともある。
こと、宝巌堂について言えば、
お客さまが宿に求めること、と、
宿がお客さまにご提供したいことが、
合致してきたのかな。
そうだったら、本当に嬉しいな。
お料理が多すぎないか?
ソファの座り心地はこれでいいのか?
エアウィーヴは本当に満足されているのか?
ゴールはきっとないのでしょうけれど、
これからもお客さまとの最高の接点を探していきます!
心がほどけて、
五感を愉しめるような場所へ。
ありがたいことに忙しい夏はまだまだ続きます。
ちゃんと休んで、遊んで、
元気で行くぞー!
いつもありがとうございます。