竹治郎さんの’魚沼飾り’

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

先日、

ある企画に使用するための、お正月飾りを仕入れに行ってきました。

 

宝巌堂でも、

しめ縄を玄関に、

根の付いた小さな松を戸の両脇に飾ります。

門松がわりですが、これが素敵なんだよなぁ。

 

そして、シンプルなお飾りに、スルメイカを昆布で結んで、

神棚と裏玄関に飾ります。

このスルメイカは、小正月の塞ノ神で焼いて食べるんですよ。

 

この度伺ったのは、

南魚沼市大月というところにある、

竹治郎’さん。

国産素材、そして、魚沼素材にとことんこだわった、

お正月飾りの生産者さんです。

 

その名も’越後魚沼飾り’

素材の稲わらから収穫、水田管理、藁を加工して、そして、

機械での作業は藁を撚るところまでで、

それ以降は、すべて手作業でお正月飾りを作っているんです。

すごいですよね。

 

これはぜひとも、ショールームに行ってみよう、ということで、

先日あるじと出向いてきました。

おりしもその日の新潟日報で、竹治郎さんのことが載っていたので、

タイムリーだったー!

インスタでやり取りしていたのは、

竹治郎さんのご長女でした。

 

’え~~っ!

もっと若い人だと思ってました!!!’

と、開口一番、言われてしまった💦💦

 

メッセージのやり取りに関しては、

私ってば、超若いわね!(ウケる)

若女将、だけ、あるわよね!

 

ご家族みなさんがこのお仕事に従事されているとのことで、

なんと、次女の方がすべてのお飾りをデザインされているんですって!

 

ショールームにある、たくさんのお飾りも、

そして壁に飾ってある、見事なお飾りも、

圧巻です。

 

これ、龍ですよ。大きさは壁一面です。

宝巌堂では、こういうのを玄関に飾ります。

今年はあるじ、どうするかしら?

 

お昼休みが終わったばかりの時間でしたが、

すでに工場には作業に勤しむ皆さんが。

 

 

工場の前には何台ものトラックが並んでいましたが、

私たちがお暇するころには

そのトラックたちはすでに出発した後でした。

なんと全国展開されているんです!

もしかしたら皆さんのところで販売しているお飾りも

竹治郎さん作品かもしれませんね。

 

選んだものは、

実は、一目見て、あ、これだ!と決めたもの。

とはいえ価格を悩み、いったんはあきらめ、

それでもやっぱり、これが超魚沼らしいよね!

と、ようやく決断ー!

戻ってきて、榎本に画像を見せたら、

’これ、一択ですね!’

 

ショールームでは、

お飾りを作る体験コースもあるそうです。

可愛らしい部品がたくさん並んでいました。

この年末、お飾りを買い求める際は、

ぜひ、竹治郎さんのものか、チェックしてみてくださいねー!

オンラインショップもありました。

 

ちなみに、ウチで選んだものは、限定品なんです。

ちょっとワクワクです。

 

が、自分のは数に入っていなかった!!!!

 

どひゃー!