こんばんは、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
つい先日も、この話題を書いたのですが、
今日、
久々にある雑誌を買ったら、
おおおー、またこの言葉が出てきて、
ちょっとびっくり。
’五感で楽しむ宿’
人の目に触れる機会が多くなって、
たくさんの人が口にするようになって、
言葉って市民権を得ていくんですねぇ。
あるじがこの言葉を最初に口にしたとき、
実は、よくは理解していなかった。
この言葉自体、あまり馴染のあるとは言えない言葉だったから、
’ちょっと宿の名前の前に付けるにしては、
長いんじゃないの?そもそも必要なの?’
なんて感じでした。
それに、普通なら、
’五感で楽しむ’でしょう。
’五感を愉しむ’、
って、どういうこと?
’心がほどける
五感を愉しむ’
最初にいろいろな場面で目にするようになったのは、
’心がほどける’
湯治をテーマにしていけば、絶対にたどり着く言葉だと思う。
ほぐれる、じゃないの、
ほどける。
勝手にほどける。
でも
’五感を愉しむ’
は、なかなかお目にかかれなかった。
五感’を’
’を’って?
あるじの言いたいことは違ってた。
ふだんの忙しい生活の中で、もしかしたら気が付かなかったかもしれない、
お湯の心地よい触感、シーツの手触り、
きれいな景色を目にする、
セミや鳥の鳴き声、葉っぱの音、
素材そのものを味わう、
木々の香り、雪の気配、
それらを、
五感で楽しむのではなくて、
’五感’をフル活動させて
自分の持っている五感を改めて見直す、っていうか、
あぁ、こんなふうに感じるだな、って、
自分の五感を取り戻すっていうか・・・
そんなことができる宿にしたい、
そう思ったのです。
最近、お客さまから頂くことが多くなった言葉が、
’居心地がよかったぁ’
思わず、
’よっしゃーっ!!!’
と叫びたくなりました。
この一言こそが、
五感を愉しむ宿を表しているんだろうな。
嬉しいなぁ。
さて、
今日は8月31日。
8月が過ぎれば、なんとなく秋の気分ですが、
まだまだ暑いです。
初めて作ったゴーヤの甘酢漬け。さっぱりしてて美味!
大変勝手ながら、
明日明後日は休館日を頂戴いたします。
私も旅のレポートをするよー!
待っててくださいねー!
この夏も本当にありがとうございます。
秋もまたお待ちしています。
オマケ!
人生初かもしれない、見事なたんこぶ!!!
無事に引いてきましたが、
超痛かったわ。
あられもない姿を投稿いたします💦