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宿屋もお休みを取る時代が。

おはようございます、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

すごい嵐です。

さっき外に出たらホワイトアウトでした。

夜中はすごい音もしてた。何かがどこかから降ってきたような。

木、雪の画像のようです

さて、勝手ながら、

本日、1月12日、13日とお休みを頂きます。

きっとまた雪ごったく。

私は帳場で留守番ね。

 

今週はお友達のお宿もお休みのところが

なんだか多いみたい。そういう週なのかな。

3連休も終わり、皆さんもいよいよ職場復帰、

というタイミングで、宿屋は遅いお正月休み、

です。

 

コロナ禍で、

宿屋として、何が一番変化したのだろうと、

考えました。

 

もしかすると、

’宿が休みを取るようになった’

これが一番大きく変わったことかもしれません。

 

私が宝巌堂に来た30年前は、休みはありませんでした。

ただ唯一、12月25日は、少し早い家族での年取り(忘年会)のため

お休み、としていました。

でもこれも、私たちが東京から戻ってきてからのことだから、

ばあばの時代は、本当に休みはなかったんですね。

年に2回くらい、実家に帰った、と言ってたような。

しかも、ばあちゃん(あるじのばあちゃん、ばあばの姑)から

行っておいで、って言われる、感じ。

主権はばあちゃん。

昔の人は本当にすごい。尊敬します。

 

その、

年に一度のお休みの日に、予約の電話があった。

 

’ごめんなさい、その日は、休館日なんです’と答えたら、

 

’あぁ、週に一度の?’って聞かれて、

 

’いや、年に一度の’と答えたら、

 

’あぁあああ、そうでしたか、

それはゆっくり休んでください’

って、言われたこと、

今は大笑い話。

 

 

あれから30年、

世間も、私たちも、

そして、働き方も、体も、心も、常識と思われていたことも、

だんだんと変化してきました。

 

休む=罪悪感

だけでしかなかった時代です。

なによりも、休むと、

そのお客さまは別のお宿へお宿へ行ってしまう、

それがとにかく怖くて不安だった。

 

でも、

だんだんと自分が無理もできないようなってくると、

休もう、休んでまた、心機一転、

お客さまをお迎えしよう、

そんなふうに気持ちが変わっていきました。

実際休む勇気はなかなか出なかったけれど。

 

でも、

泊まってくださるお客様からの言葉が後押ししてくれた。

 

’休んでー!!!

休んでいいから、

少しでも長く宝巌堂を続けてね、

リフレッシュは大事よ’

 

って。

 

ありがたすぎるでしょう。

 

コロナ禍になり、

休みたくなくても、

休まなくてはならない、

そんな状況が続きました。

 

皮肉にも、

そんな状況だからこそ、

休むことの大事さを体が実感し、

休む、ということが社会的に認識されるようになったのですね。

 

それでも不安はいつもつきまとう。

 

だからお客様をお迎えする日は

全力投球です。

 

ずっと宝巌堂を支えて下さって

ありがとうございます。

今年も頑張るよー!

 

 

 

 

 

 

 

 

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