’見せたい自分に近づく眼鏡’を選ぶ

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 

’くうねるはいる’で心とからだをととのえる 宝巌堂

野菜大好き若女将、星智子です。

 

新しい眼鏡を買いました!

 

あるサイトで見て、

絶対にこの店で買う!と決心していました。

そのお店は東京にあります。桜新町というところ。

浅草から地下鉄で40分くらいかかります。

なかなかそのためだけには行けないし、

完全予約制なので、ハードルも高かった。

 

そんなとき、東京へ行くチャンスが来た~~!

 

予約も取れた!

 

なんともスタイリッシュなこの外観は、

オシャレ過ぎて、入るのがためらわれるびびりものです。

 

’トォー’、と読みます。

 

予約時間よりちょっとばかり早く着いてしまった。

 

うろうろしていたらオーナーさんが声をかけてくださいました。

 

一見、クールなオーナーは、実はとてもフレンドリーな方だったのが

あとでわかる。

 

まず聞かれたのは、

’どんなふうに見られたいですか?’

 

え、眼鏡を買うのに、そんなことあまり考えたことなかった。

とにかく似合う眼鏡が欲しい。

 

’うーん、そうだなぁ、

仕事的に、

一度会ったら、宿の女将として、忘れられない人’

って、答えたかも。

 

私はテーブルに座り、

オーナーは眼鏡を選ぶ。

 

その眼鏡は、古道具の桐ダンスや、棚に

整然と並んでいる。こんなふうにね。

 

私の好みは関係ない。

むしろ私もそれがいい。

選んでもらいたかったから。

 

選んでくださったものは

なんとすべてどんぴしゃり。

雰囲気もそして、何より、大きさ、サイズが!

 

そう伝えたら、

’そういう風に選んでいます、と。

しびれるわー!!!

 

その後、度数を合わせて完成するも、

それがなかなか慣れずに交換してもらったりして、

早1か月が経ちました。

 

眼鏡ってオシャレ、っていうイメージがあったけれど、

でも実際は医療器具で、そこが一番大事にすべきところなんですね。

そのうえでのお洒落。

特に目が衰える年代にとっては、見えないことが普通。

でも、

見えることがどんなに素晴らしいことだったのか、

それをあきらめないでください、って。

 

慣れるには、訓練が大事なのだそうです。

確かにあっちが見えればこっちが見えず。

くらくらしたり、ふわふわしたり。

目もかなり老化しているのですね。

 

全部ほしくなっちゃう十数個のフレームから

選んだのはこれ!

 

 

妹からラインが来た。

’あんたの眼鏡、どこの?’

 

どこの?って、わかんないわ、

そんなの気にしてなかった。

 

’もしかしてテオのじゃない?’

 

えー?知らないよ~、

と言いつつ、確かめたら、

そうだった。

 

’マジで?

私と同じメーカーだよ!’

 

’ええええ、マジで!!?

と私もびっくり。

 

妹とは、実はこういうことが結構ある。

全く同じ財布を持っていたり、

その財布を買い換えたら、

また同じメーカーのを選んでいたり。

 

今度は眼鏡まで一緒とは!

あな恐ろしやのDNAです。

 

出来るだけ長い時間かけてみてください、とのこと。

訓練訓練!

気に入ってる眼鏡だから、力も入りますよ。

 

さて、

今日はお休みをいただき、

長岡辺りをウロチョロとリフレッシュしてきました。

摂田屋地区に新しくできた、発酵がテーマの場所に、

長岡の有名店、江口だんごのお店ができていました。

この店の建物そのものにとっても興味がわいて、

新築したのかそれとも古民家を移築したのか伺ってみたら、

越のむらさきさんの創業者のご自宅を改造したのだそう!!!

その見事なお庭も一緒に。

いやぁ、やっぱりそうだったか。新築とは思えない。

なんとも味わいのある建物でした。

 

いいモノ、見たなぁ、とあるじ。

 

また我が家の客室の改造の火が、

ほらっと、燃えたかもね。