犯人はこいつだ!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

昨晩、空が妙に明るいと思って見上げたら、

おや、月が光っていました。

星も輝き、きれいな夜空。

明日は天気が悪いという予報でしたが、

晴れる、と、安心して寝た。

そしたら朝は雪がちらり。

おまけに、坂が凍ってたー-!!!!!

 

そうだよねぇ、あんなにきれいなお月さま、

イコール翌朝は凍るよ!のサインだった!!!

すぐに青空になり、解け出しましたが、

油断大敵だったね。

 

だれよりも春を一番に感じとるのは、

冬の間越冬していた(とはいってもほとんどがもう仮死状態なんですが)

テントウムシとヘットでしょう。

まだまだ春は先、と人間が思っていても、

少しでも春を感じるとすぐに動き出します。

動き出す、というか、

いつのまにか、あちらこちらに落ちているんです。

もう飛び回る体力はありませんが。

 

そんな中、お掃除中にスタッフがショックを受けたのは、

昨日まではなかった、ふすまの朱色のシミです。

しかも、パッシャっと、投げ飛ばしたかのような散らばり方。

それが、これ。

 

そしてその犯人は、このガムテープについている虫!

 

これ、テントウムシなんですよ!!

ボタンのようです。

かなり大きい。

 

最初はスタッフも何のシミだかわからず、私を呼びました。

でも私ってば、気が付いちゃったよ。

これはテントウムシの仕業だということに。

 

でもいつものシミとは違います。

テントウムシはフンをして障子を這っていくんですよ。

てんてんてんてん。。。。と黒い点線のようなあとが付きます

これはその感じじゃない。でも絶対にテントウムシ。

そうスタッフに伝えたら、

そういえば、今この子を拾ったところでした!と

見せてくれたのがこの大きなテントウムシでした。

 

色も同じ朱色。

これがフンなのかはたまた血なのか。

いずれにしても犯人はこの人だった!

 

うーん、どうしたものか。。。

 

しばらくこのままにしておこうか。

 

ちなみに、

濡れ布巾で拭いたら、襖紙が毛羽立っちゃったよ~~!