この秋は’玉藻塩’でおにぎりしてね!

こんばんは!

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

秋の入り口に立ちました。いきなり涼しいわ。

20℃ありませんよ。

 

9月1日から、宿泊プランも通常に戻り、

おまかせプランがまたご利用いただけます。

夏の間は、ワガママ言ってごめんなさい。

また、秋も美味しいものをたくさんご用意して

お待ちしていますね。

 

さて、秋の美味しいものと言えば、

そりゃぁ、’馬場さんのコシヒカリ’新米でしょう!

待ち遠しいなぁ!

 

新米まるごと便の中身を、ワクワク選択中なんですが、

これは必ず入れたい!というものがあり、

先日、見学に行ってきました。

それは、

新潟の美味しいお塩、’笹川流れの塩’です。

 

新米と言えば、塩むすびでしょ。

それにはやっぱり美味しいお塩が必要。

お塩さえあれば、おかず、要らないもんね。

 

宝巌堂でも使っている、

新潟県県北の笹川流れの塩は

県人ならば知っている、美味しい手作りの塩なのですが、

実は詳しいことはよく知らなかった。

笹川流れという場所も、阿賀野川ライン下りと同じだと思ってたんですからね。

あるじにバカにされました、

あれは川!笹川流れは海!ってね!

だってさー、流れていれば川だって思うじゃないよねぇ!

 

てことで、

まだまだ新潟県も知らないところだらけでした。

 

さて、笹川流れとは一体何なのか?

このたび塩をお願いした’笹川流れ塩工房’さんのパンフレットによると、

 

’笹川流れは、昭和二年に国の名勝天然記念物に指定され、

県立自然公園でもある、新潟県の最北部海岸です。

白浜と、奇石、怪石の上に自生する、樹齢幾百年の青松が

澄み切った海に見事に調和しています。

文人頼山陽の子で詩人でもあり、

幕末の志士でもあった頼三樹三郎は男鹿と松島の美貌を併せ持つ、

と絶唱しています’

とのこと。

確かに、

本当に空の青が見事だった!

もう日が沈む17時くらいだったのに。

(私の髪はちょっとピンクがけてみた。でも、たいしたことなかった。。。)

そんな海から海水をくみ上げて

昔ながらの薪で焚く、手作り海水塩の、

’笹川流れの塩’が作られています。

 

 

おにぎりに合うお塩はどれですか?の問いに、

迷わず選んでくださったのが、

この’玉藻塩’。

 

笹川流れに自生する茶色の海藻、ホンダワラをふんだんに加えて

焚き上げた藻塩は文字通り、

海藻の成分も含まれているので、

ヨードやカリウムも豊富で体にもとってもよい。

でも気になるのはこの色です。

私が見たことある藻塩よりもずっと色が茶色いんです。

だから、聞いてみました。

おにぎりが茶色くなりませんか?って。

 

そうしたら、

’そんなにお塩、使わないでしょ?

大丈夫ですよ!’って。

 

ですよね~~!納得!

 

ちなみに、この度同時に買ってきた、

′塩の花’は、結晶が荒い真っ白な塩。

 

これは塩が出来上がるときに最初に浮かんでくるものなんですって。

だから超超貴重品。

これを全部すくってしまうと、後から塩ができませんからねぇって、

そりゃそうだ。

ステーキに添えたり、後は、日本酒のおつまみにも最高らしい。

 

舐めてみたらなんとびっくり。ちっともしょっぱくない!

それどころか甘い。お菓子をちょっと口にした感もあります。

驚いた。日本酒にも合うわ、絶対。

残念ながら量産はできないとのことで

売店に並ぶのはちょっと夢になりました。

 

馬場さんのコシヒカリ、

えちごいち味噌さんのお味噌、

笹川流れ塩工房さんの玉藻塩、

ががなんばん漬とホッポロ漬は決まりました。

あと、もう一品は・・・・・

 

明日も読んでねーっ!

 

ひっぱるなー!

 

 

 

 

 

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