名物はひとつでいい。

こんばんは!

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

どどーんといきなり出たー!!!!

そそられるでしょ、このココアフロート。

注文したのはあるじよ!

 

これは去年、東京のデパートで喫茶室での風景。

 

娘もちょうど一緒だったこの日、

3人で入ったのはこの懐かしい喫茶室でした。

何にしようか悩んでいたら、

このフロートを運んでくる店員さんに、

思わず、目がテン!

この高さの飲み物を、しかもアイスもついてるこの飲み物を

3つもお盆に載せてきた!

 

そして、そのまま片手で支え、

一つ一つテーブルへ置く。

バランス感覚半端ない!

 

さらに私たちがびっくりしたのは、

これを注文したのは

女性ではなく、男性だったこと、

スーツを着た、あるじと同じくらいの年令の3人組でした。

ちょっと感動しちゃった。

いやいや、いいんですよ、全然、男性が食べたって。

そのコントラストも含め、

このフロートのすごさに、

ちょっと感動しちゃったわけです。

 

昨日、

栃尾又にも、コーヒーとか、ソフトクリームとか

ちょこっと食べれる場所があるといいなぁ、

ウチの坂の入り口で誰かやらないかなぁ、などと、

あるじに話してたんです。(あ、いつもの妄想ね)

そのとき、あるじが、

 

’何か一つでいいんだよなぁ、メニューは。

例えばさ、あのココアフロートのように

インパクトのあるやつ。’

とつぶやいたんです。

 

そうだよねぇ、あれはすごかったよ。

今でも話題にこうしてのぼる、喫茶店のメニューなんて

そうそうあるわけじゃないですよね。

 

たったひとつでいい。

 

たったひとつでいいから、

これ!って自信を持って言えるもの。

これ!っておススメできるもの。

宿屋だってそれが絶対になくてはならないもの。

 

その一つをね、

私はまだまだ探してるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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