ウルイの下ごしらえ

こんにちは!

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

もうウルイがあった。

でももうちょっとね、伸びてないと

処理するのもかわいそうだし、

処理もしにくいー。

 

なぜかウルイはたいていあるじが処理しています。

私もするんだけど、でも、気が付くとやってる。

ありがたい限り。

そしてめちゃ丁寧。わかるでしょ。

小さいの、中くらいの、大きいの、

みんな分けます。

ちなみに私は一緒くた。

 

ウルイはくせのない山菜です。

そして綺麗な緑の葉っぱはほとんど食べません。苦いんだって。

下の外側の、ちょっと形が違う葉っぱはいわゆる’ハカマ’

ここも食べません。

 

では分解していきましょう。

右側がハカマ部分。捨てます。

 

そして、左の食べる方をさらに分解。

一番左のやつの根元部分がちょっと膨らんでるのわかりますか?

ここから花が咲くのかな?

ここも食べません。苦いらしい。

 

下ごしらえ終了。

食べれるのは左側。右側は捨てます。

山菜って、ウルイや根曲がり竹のように、捨てるところが多いものもあれば

山ウドのように、捨てるところがほとんどないものもあります。

 

山の恵みは、収穫その日が最高に美味しくて柔らかい。

ということは食べるところもその分多いんですね。

一日経つと、’どんどん山に帰る’とずっと言われてきました。

でも、たまに面倒で処理が遅れるのよね。

 

これを根元を少し切って、

食べやすい大きさに切って茹でます。

あとはマヨネーズでも醤油でも梅酢でも酢味噌でも、

なんでも合う、優秀な山菜ですよー!

やってみてね!

 

今日はいろいろとがんばったぞ!

 

さぁ、連休スタート!

 

コメントを残す