その答えはお客さまの中に。

ここ2,3日、

いろんな業種の人と、

この話題になっています。

みんなが、何かしら考える、年の瀬です。

 

こんにちは!

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

たとえば、

お世話になっている作務衣メーカーさんの話。

男性用の作務衣を中心に作っていたところ

ピンクの作務衣が売れ始める。

なぜかと思ったら、なんと女性が着ていた!

そこから女性作務衣のレパートリーを増やして

今のような綺麗な作務衣を取り扱うことが多くなったとのこと。

そして注文数もどんどん増えた。

 

ウチも実は同じようなことがありました。

お客様が温泉に行くとき用のバッグ。

そう、大人気のこのパサールバッグがいい例なんです。

DSC_4053

 

最初私は、

男性はこんなかわいいのは持たないだろう、と思い込んでいました。

そしたらあるじは、

そんなことないだろ、男だって持つよ、と。

 

えー、でもさー、でもさー、

となかなか納得できない私。

 

結局、1シーズン後に

お客様みなさんにご用意することにしたら、

なんてことはない、

男の人も、ふつーーーに持って温泉へ行っていた。

そして、たまにお土産に買われたりする!

 

こうじゃなくちゃいけない、

こうするのはおかしい、

これは誰もやってない、宿では、

宿はこうじゃなくちゃだめ!

 

という、

その業種特有の思い込みは

進化の妨げになるんだなぁとつくづく思いました。

そう思い込んでやっていたら、

みんな、同じものしかできないじゃんね!

 

業界のことは業界人に聞け!

ですが、

本当は何をしたらいいのかは

お客様がみーんな教えてくれます。

お客様は皆、無口だけれど、

ご滞在中の行動と会話の中に、

その答えがたくさんあります。

 

聞くは野暮。江戸っ子だからね!

お客様の希望の半歩先を見ていたい。

難しいけれど。

 

 

 

—————————————————-

心がほどける 五感を愉しむ 宝巌堂

若女将 星智子

946-0087 新潟県魚沼市栃尾又温泉

025-795-2216

Emai:info@ho-gan-do.com


12月22~24日は静かなんです。

毎年クリスマスはそんな感じ。

静かに過ごすクリスマスイブもいいですよー。


 

コメントを残す