変でしょ、このツララ!

本気になってからようやくいつもの景色となりました。

これぞドカ雪、まさにどっかーーん!と降りました。

慣れているとはいえ、この一気の量はさすがにつらい。

新潟県では昭和38年と昭和56年に

それぞれ’サンパチ豪雪’’ゴーロク豪雪’と呼ばれ

今でも語り継がれているほどの豪雪がありました。

今回も実はそれに似ているらしい。

1月10日くらいまではまったく降っていなかった雪が

その後延々と降り続き、

その冬はとんでもない大雪、豪雪になった、という年でした。

あと1日続くと言われる最強寒波。

どうか、平成の豪雪、なんて呼ばれないように

早くどこかへ去ってってください!

 

さて、

それでもまだいつもの年よりも、少ないことだけは確かです。

宝巌堂の冬の名物でもある、ぶっといツララも、今年は成長が遅れています。

そして、ちょっとだけその様相が変!です!

榎本の、’これは写真、撮っておこう!’の声につられ、

私も一緒に3階まで行きました。

 

ホントだ!!!すごい、すごい!

チェックイン前だったので、すべての部屋からツララをチェック!

キャーキャーと二人して大騒ぎしてしまいました。

いやー、テンション上がるあがる。

 

いつもよりも細く、いつもよりも短く、いつもよりやわらかそう、

そしていつもよりも斜め!

まるでハリネズミのハリが、建物の内側に向かっているようです。

これって結構怖い。刺さりそうです。

参の拾参番から右方向を見たこの景色!

DSC05206

 

DSC05201完全に柱にくっついています。

先っぽからは水が滴っているので、気温もそう低くはない。

 

 

これは参の弐拾番から見た景色。すごいわー!

DSC05209

こちらは参の拾伍番からのツララ。

建物の裏側の部屋のツララは、まっすぐです。風も当たらないからね。

でも太さはいつもの十分の一くらいでしょうか、まだまだ細いです。

DSC05207ツララからわかることは、

なんだ、まだまだじゃん!

 

そうなんです、冬はこれからが本番。

あるじもいよいよ大屋根に上がるときがやってきました。

 

祈ります。どうか気を付けて。

 

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