’ゆうごう、いらんか?’
枝豆を採りに行くと、叔父さんが聞きます。
ゆうごう大好きな私は’いる!!’と即答。
おまえしか貰い手がいないぞ・・だって。こんなに美味しいのにね。
ゆうごうは斜めにつくった棚に栽培しています。
正式には夕顔という綺麗な名前を持っています。
この野菜は野球のバットを短くしたような形をしていますが、
これは昔、かんぴょうをつくるために、ここら辺ではこの形に栽培したようです。
普通は冬瓜のようにもう少し丸味を帯びているようです。
ところで、叔父さん曰く
’二百十日になれば、みんな棚も取り外して、
ゆうごうは終わりだ’
とのこと。
昔からそういわれていたのでしょうけれど、
はたしてそんなうまくいくのかしら?もっと長く食べられるんじゃないの?
そう思っていたら、
昨日8月31日は二百十日。
叔父さんのゆうごうはもうまったく生っていなかったので
試しに八百屋さんにあるかと、聞いてみました。
そうしたら、もう中身がスカスカになってしまって、いいゆうごうはないなーと
言われました。
やっぱり、叔父さんも言うとおりだった・・・
ちょっと感動。
夏の間、さんざんゆうごうのあんかけ煮物をしましたが、
さて9月。
今月のお野菜は何を煮ましょうか?
まだ芋の季節にはちょっと早いんだよなー。
悩む・・・・。
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栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です
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きゃっ?!