曙産業のご飯がくっつかないしゃもじ

| コメント(0) | トラックバック(0)


新潟県燕三条に曙産業というメーカーがあります。

私がこのメーカーを知ったのは、

もうすでに知名度もある、とても便利なご飯がくっつかないマジックしゃもじをもらってから。

これはかなりお勧めです。


最初はくっつかないけど、なんか味気ないかなーと思っていたのですが、

木のしゃもじだとやっぱりどうしてもくっついてしまう。

普通のプラスチックのしゃもじもやっぱりご飯がくっつき、

お茶碗に盛ったあとはなんだか見栄えが悪い。

お客様がご自分でよそっても、やっぱり切れ味のいい方が美味しそうだよな。

ということで、ここ数年はマジックしゃもじばかり使っていました。

白の他に黒色も発売され、なかなか高級感もある感じになりました。

 

ただ一つ問題がありました。

宝巌堂ではお一人様用の小さいおひつがありますが、

そのしゃもじを挟む溝のところには、このしゃもじの柄の部分がほんの少し太く、

きちんとおさまらなかったのです。

ということは、ちょっと蓋が開いている状態になってしまい、それこそ見栄えが悪い。

すごく小さいしゃもじ(これは曙産業製ではありません)を見つけたのですが、

これはいかにもちゃちすぎてくて、おもちゃみたい。

一人用のおひつなんて、一般の家庭じゃ需要もないし、

なかなかないだろうなと思いつつ、メーカーの曙産業さんに問い合わせをしてみました。

 

そしたら、今作っているものの中で一番小さいサイズを

また、それを他のお宿も使っているとの事で、わざわざ送ってくださったんです!

 

でも残念ながら、宝巌堂で使っているお櫃は結構古いものだったので

このサイズでもやっぱり柄が太くて、だめでした・・・。

せっかく親切にしていただいたのに申し訳なかったです。

で、その旨、もう少し柄の細いものだといいなー、と単なる願望をメーカーに伝えて

この話は終わりました。

それが2年前のこと。 そんな前だったとは・・・。

 

そして今日、曙産業さんから荷物が届きました。

’2006年2月頃、おひつ用ダブルエンボスしゃもじをご提案いただき、
以来2年余りが経過しました。
大変遅くなり恐縮ですが、このたび試作品ができましたので
一番にお送りいたします。
ご使用になられて、ご感想などをお聞かせいただければ幸いです’

と、開発担当の方のお手紙が入っていたんです!


本当に最近になく、感激しましたねー。

だって、部屋数も少ないこの小さな宿で使用するおしゃもじの数なんて、

10本以下ですよ。

それも需要だってそうそうあるわけのないサイズの希望、いえ、ただの願望。

それに対して、こんなに真摯な対応をしてくださったことが、

信じられないくらいでした。

さすがに世界の職人、燕の職人さんの会社だと、感動しました。

これで私はもう曙産業さんのとりこ!そう、ファンです。

類似品があっても見向きもしないことでしょう。

そして必ず人に勧めます。

 

お客さま満足って、一人ひとりに丁寧に向き合う姿勢からしか生まれないんですね。

また一つ勉強させてもらいました。

曙産業さん、これからもよろしくお願いします!

 

 

 


=============================

栃尾又ラジウム温泉 宝巌堂(ほうがんどう) 8室の小さな温泉宿です

=============================

 

 

 

 

 


 

にほんブログ村 旅行ブログ 旅館へ




トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ho-gan-do.com/mt/mt-tb.cgi/163

コメントする

このブログ記事について

このページは、宝巌堂が2008年6月27日 07:11に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「にほんブログ村」です。

次のブログ記事は「HERSという新しい雑誌」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。