’暮らすように泊まる’

7月24日発売の雑誌に載せていただきました。

枻出版社さんの’暮らし上手’のシリーズ。

暮らし上手の旅とおみやげ

実は私、この’暮らし上手’シリーズが好きで、

’暮らし上手の常備菜’も持ってるんです!

その中からけっこういろいろとお料理しました。

おススメ本です。

 

この雑誌の次のテーマは旅が焦点です。

しかも、

地元食材を味わう宿として。

しかも、

’暮らすように泊まる’

です!

まさに、私たちのほうが、

’そうです、そうです!それ、ウチの宿!って

両手を挙げてしまったくらいです。

 

インバウンド(海外のお客様に停まって頂く取り組み)は、やらなくちゃダメかな、

なにかイベントとかして集客しなくちゃダメかな、

季節ごとのプラン立てなんてできないよ、

悩みに悩んだこともありました。

 

でも、

実際に、

あるじと私、榎本や遠藤、

ミヨさんやキヨさん、

助っ人のさちこさんやなおみさん、

数人のスタッフでできることは限られています。

そして、

苦手なことはできない。

 

みんなが一番やりたいことは何だろう。

 

それは、

常連さんや、まだ見ぬ常連さんに、

 

’宝巌堂に泊まったら、

地元の美味しいものをたくさん食べれて、

自分の部屋みたいにのんびりしちゃってさー、

疲れてたけど元気になったわー!

また来なくっちゃ!

’って

言っていただくこと。

それが私たちが一番お客様から聞きたい言葉。

だから、

このたびのテーマ、

’暮らすように泊まる’は、

まさに私たちがずっと思い描いていたことだったんです。

 

暮らすように泊まる、って難しいな。

お客様一人一人の暮らしは当然違うわけだし、

過ごし方も違う。

 

だから、

私たちのお客さまとのスタンスは、

’放っておく’

お客様に対して、めちゃくちゃ失礼な表現なんですが、

たぶん、わかってくださってる、と思う。

 

気を遣わずに過ごせる、

これが私たちがお客様から聞きたい一言だなって。

 

私たちもスタッフも

そしてお客様も、

少しずつ年を重ね、

少しずつ変化します。

 

そのたびごとに、

無理しないで、

暮らすように泊まれる空間を整えて行きたいなぁ。

 

またひとつ、いい機会を頂きました。

 

ありがとうございます。

是非見てみて下さいねー!

 

 

 

 

 

 

 

 

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